肉体の秘められし力の覚醒~身体能力の可能性を探っている私です。
カタカムナ→古事記→合気道の祖・植芝盛平が見ていた世界へ旅を継続中。
潜象カム界の力が「肉体」にも込められているに違いない。
「人間の精神・魂」だけがカム界に通じているのではなく、肉体もカム意が繁栄された設計になっているはず!ということで身体の正しき活用術を知りたくてさ~
古事記の解釈にも私に新しい視点を与えてくれた「植芝盛平」氏ってこんな人
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私のお勧めは「この1冊」!
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身体の動き・現象化されたところの「人の身体の可能性」を覗いていきます。
”合気の呼吸=むすびの呼吸 には浄化循環の作用があり、大いなる健康法であり、大いなる生成化育の道である”ということまで見てきましたが、今回は「武産」の部分に注目!
「むすびの呼吸」によって生成される”合気の技”がどんなものなのか、を見ていくよ~
盛平氏曰く、むすびの呼吸により「勝速日」の力を得て、霊的な速さを得られるという。霊的な速さとは、異次元の速さとイメージすればわかりやすい。
実際に植芝盛平のその勝速日の合気技を見た塩田剛三が「合気道の修行」で紹介しているというエピソードが凄いのである。量子的飛躍が起きたといか思えない動きを見せたのである。
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塩田氏が見た実演というのは、「盛平vs銃を構えた陸軍軍人6人」
”盛平から25m離れたところに並ぶ陸軍の6人が、盛平に向けて一斉に銃を撃つ”
というものなのです(こんな実験してええんか!?)
しかも、この実演(実験)は2回行なわれたのです。(ええんか!?)
2回行なわれ、2回とも同じ結果だったといいます。
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「ピストルから弾が発射された」と思った時には、
既に盛平は銃を撃った6人のうち1人を投げていたのだ!!
というのです。
塩田氏はこの様子を側でみており、その時のことをこう語っている。
『立っている先生に向かって6つのピストルの引き金が引かれた。そこまではわかっています。ところが次の瞬間にはもう先生は25mの距離を移動して人一人を投げ飛ばしているのです』
これはどういうことでしょう?何がおきたのだと思いますか?
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”目に見えぬ速さ=銃弾の速度以上の速さで、盛平は25mを移動した”
銃弾の速度以上の速さで人間が移動することは可能なのでしょうか?
実験結果は「それが可能だ」と示しています。
これが「むすびの呼吸」から生成される神業なのです。
「勝速日の技」というのは、単に霊的な速さというのではなく、神通力の「神足通」に近いのではないかと、私は思っております。
【神足通とは】
自由自在に自分の思う場所に思う姿で行き来でき、思い通りに外界のものを変えることができる力。飛行・水面歩行・壁歩き・すり抜け等を成し得る力、だそうです。
でも実際に肉体を持ったままでどうやって盛平は瞬間移動を成したのか?
この話を聞いた直後の、私の推測
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”盛平には超スローで周囲の動き・目の前の現象が見えていたんだろう”
そして「見えていた」だけではなく、盛平と周囲の時間の流れが違ったものになっていたのではないか、ということ。
盛平から他を見ると、その動きは超スローなのだが、盛平以外の者たちから見ると、盛平の動きは目に見えぬ速度で「瞬間移動」に見えたのんではないか?
転落とか、事故などで命の危機を本気で感じた時
目の前の状景がスローモーションで見えるってよく言われてるし、
実際に私も何度か体験しております。
時間の流れが「自分だけ」ゆっくりになったんですよね(感覚的に)
時間の縛りは、場の縛りよりも緩めらしいので…もしかしたら
肉体は「身心ー天地のむすび」により、意図して時間を超えられるのかも。
参考になる話がこちら
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この話を更に詳しく探る中で、実は最初の推測とは別のものが見えてきたのです。
が、それはまた後ほど…あなたは何が起きていたと思いますか?
(つづく)