一霊四魂・三元・八力の完全なる「むすび」をめざし、
まずは「三元のむすび」の世界を覗いております。
カタカムナの解読+古事記の研究の途中ですが「潜象の力×現象の力」ですべてが創造(生成化育)されているならば、意識=潜在意識×顕在意識と同様の構造が「肉体」にもあるのではないか!?と「肉体覚醒スイッチ+正しい肉体の使い方」を知りたくて~
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合気道の祖・植芝盛平氏の説く「武産合気」の世界を覗いております。
三元のむすび=剛体・柔体・流体(+気体)のむすび
剛体の武、柔体の武と見てきまして~今回は「流体の武」の世界へ
ここから「グッ」と潜象の力(作用)が強くなっていく予感でありますぞ!
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流体の武=流体(液体)×荒魂の働き
まずは、これをしっかり覚えておきましょう~
ここからは「神の息吹」に通じる→『呼吸のむすび』の段階に入っていきます。
呼吸投げのような「相手を気で飛ばす」ような技を生む、むすびの武なわけっすな。
息吹の神(神の息吹の神霊)とされている「伊吹(気吹)戸主の神」、
中世の神道書によると →”伊吹戸主の神=豊受大神の荒魂(荒御霊)である”と示されている、という(マジかよ!?)
神秘体験を経た植芝盛平が古事記に触れ 、”天之御中主神=豊受大神”という解釈至ったようなのですが、ということは…
”天之御中主神(豊受大神)の荒魂=伊吹(気吹)戸主神”ということになる。
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つまり、流体に於ける荒魂の働きとは、『天之御中主神の働き』なのだ!!
己の呼吸を神の呼吸(息吹)と「むすび」、天之御中主神の呼吸を得て、その神霊力を得るものなのです。
超ざっくり云うと、「自らが天之御中主神と成る(合一)」こと、これ合気道の神髄。
流体=液体なので、「呼吸」によって体内の血液・津液が潜象界の力を発する鍵になるのだろうと、私は解釈しております。
私としては「天之御中主神」は原始の混沌(大深淵=原始の海ヌン)の中に芽生えた「はじまりの意識」のような存在で、原始の海と関係が深い為「水・水分・液体」は天之御中主の力が強くあらわれるモノ・または媒介や「ウツシ」ではないかと考えており…簡潔にいうと
- 水・海水は原始の海のウツシ
- 血液はカム界の力が濃く反映された「可視化エネルギー」
- 水・水分・血液はカム界と繋がっており、カム⇔アマを行き来している
こんな感じ。
”呼吸(息吹)のむすび”によって、体を巡る「血液・津液」に天御中主の力がウツされ、全身にカム界の力がみなぎるってことじゃないか、と。
ちなみに、合気道の「呼吸投げ」とは、
合気道独特の呼吸力を発揮する技で、相手の気持ちを自分の呼吸力に吸収し、相手の動きを利用して投げる技
なのだそうです(‘~‘)なるほど。
(つづく)