一霊四魂までは聞いたことある、三元八力とは?
今は肉体に込められている「潜象の力×現象の力」の覚醒スイッチを探索中。
カム界の力を覚醒させ、現象の力へと練り活かすためにどうすればいいのか?
肉体に仕込まれた神の設計を解き明かすべく、私は合気道の祖・植芝盛平が見ていた世界を覗いております。
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盛平氏が説く合気道の世界は、古事記の内容とも親和性高いのです。
私のおすすめはこちらの1冊。
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盛平氏曰く、
「湧い軌道のは形のない世界で和合しなければダメで、形を出してからではおそい」
合気・合気道のはじまりは実の技法にとらわれることのない
- 「虚」のむすび
- 「感覚」のむすび
- 「呼吸」のむすび
を得ることからはじまる、とされていますがもっと別角度から「合気のむすび」を見てゆきましょう。
意識・精神レベルで相手(天・地・人)の「むすび」を確立する為には「三元の気のむすび」が必要である、と盛平氏は説いている。
盛平氏がいう「三元」とは一霊四魂三元八力の中の「三元」である。
- 一霊四魂=幸魂・和魂・荒魂・奇魂の四魂を一つの霊”直霊(ないひ)”が統括
- 三元=万物を生成する三大要素「霊・力・体」があり、「体」として剛体・柔体・流体の三体があり、これらの関係を含め「三元」と呼ぶ
- 八力=この世界に働いている対成す4つの力「動・静、引・弛、凝・解、分・合」
私は「一霊四魂のむすび」→「三元のむすび」→「八力のむすび」をこれをすべて成して「一霊四魂三元八力のむすびを成した私」となることで根源と合一・産霊(造化の力)の発揮に至るということではないかと解釈しております。
「三元のむすび」の中に一霊四魂のむすびも入っておりますので、盛平が示す「三元=実は気体を含めた四元の気のむすび」を見てゆきましょう~
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盛平の説く「三元=実は四元」
- 剛体=個体(個体の武=幸魂の働き)
- 柔体=柔体(柔体の武=和魂の働き)
- 流体=液体(液体の武=荒魂の働き)
- 気体=気体(気体の武=奇魂の働き)
人体でいいますと、「剛体=骨」「柔体=肉体(肌・筋肉)」「流体=血液・津液」「気体=気」とイメージしてもらうとわかり易いかも。
あなたは自分の肉体における「三元=四元」を統一し、意識・意志をもってコントロールできていますか?
(このことをよく考えてみることから「三元の気のむすび」ははじまる、そう思うのです)
つづく