プロ独女のライフハックブログ

BBA独女みつまるが「今」気になることを追いかけ綴る人生冒険日記

【古代日本謎解き】身体覚醒~武産合気(20) 一霊四魂・三元・八力を「むすぶ」

一霊四魂までは聞いたことある、三元八力とは?

カタカムナ古事記~日本神話・古神道ときまして~

今は肉体に込められている「潜象の力×現象の力」の覚醒スイッチを探索中。

 

カム界の力を覚醒させ、現象の力へと練り活かすためにどうすればいいのか?

肉体に仕込まれた神の設計を解き明かすべく、私は合気道の祖・植芝盛平が見ていた世界を覗いております。

 

合気道の祖・植芝盛平氏ってこんな人

 

 

 

 

平氏が説く合気道の世界は、古事記の内容とも親和性高いのです。

私のおすすめはこちらの1冊。

 

古事記と植芝盛平 合気道の神道世界

古事記と植芝盛平 合気道の神道世界

  • 作者:清水 豊
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平氏曰く、

「湧い軌道のは形のない世界で和合しなければダメで、形を出してからではおそい」

合気・合気道のはじまりは実の技法にとらわれることのない

  • 「虚」のむすび
  • 「感覚」のむすび
  • 「呼吸」のむすび

を得ることからはじまる、とされていますがもっと別角度から「合気のむすび」を見てゆきましょう。

 

意識・精神レベルで相手(天・地・人)の「むすび」を確立する為には「三元の気のむすび」が必要である、と盛平氏は説いている。

 

平氏がいう「三元」とは一霊四魂三元八力の中の「三元」である。

  • 一霊四魂=幸魂・和魂・荒魂・奇魂の四魂を一つの霊”直霊(ないひ)”が統括
  • 三元=万物を生成する三大要素「霊・力・体」があり、「体」として剛体・柔体・流体の三体があり、これらの関係を含め「三元」と呼ぶ
  • 八力=この世界に働いている対成す4つの力「動・静、引・弛、凝・解、分・合」

私は「一霊四魂のむすび」→「三元のむすび」→「八力のむすび」をこれをすべて成して「一霊四魂三元八力のむすびを成した私」となることで根源と合一・産霊(造化の力)の発揮に至るということではないかと解釈しております。

 

「三元のむすび」の中に一霊四魂のむすびも入っておりますので、盛平が示す「三元=実は気体を含めた四元の気のむすび」を見てゆきましょう~

盛平の説く「三元=実は四元」

  • 剛体=個体(個体の武=幸魂の働き)
  • 柔体=柔体(柔体の武=和魂の働き)
  • 流体=液体(液体の武=荒魂の働き)
  • 気体=気体(気体の武=奇魂の働き)

人体でいいますと、「剛体=骨」「柔体=肉体(肌・筋肉)」「流体=血液・津液」「気体=気」とイメージしてもらうとわかり易いかも。

 

あなたは自分の肉体における「三元=四元」を統一し、意識・意志をもってコントロールできていますか?

(このことをよく考えてみることから「三元の気のむすび」ははじまる、そう思うのです)

 

つづく

 

 

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