「気体を開く」その為には今の自分になかりの変革を必要とするようです。
カタカムナ+古事記+日本語の神秘の解読の流れで「肉体にも正しき使い方(道)があるのではないか!?」と思い立って、「むすび合気」を説く、合気道の祖・植芝盛平氏の世界を覗いている、私です。
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では、”一霊四魂三元八力”の中の「三元のむすび(気のむすび)」の話しの続きへ
「三元」の剛体・柔体・流体のむすびの総ての根幹となる「気体」、肉体を越え丹田から半径2mの圏が「(己の)気の体」らしい。
「気体」は肉体の三体とも気の流れを通じて繋がっている。
三元(三体)をむすび根幹にある「気体」を開くためには、
『神代よりの歴史を知る必要がある。一元の大神の生みなして来た処の御姿、御振舞が神々の現れであり、これは大きな科学であります』
(「武産合気」より)
”一元の造化(創造)がどのように成されてきたたのか”を知る(理解)する必要があるというのです!
どうやって「一元の造化の歴史」を知ることができるというのか??
なんと、ここでいう「一元の造化の歴史」とは西欧神秘学でいう「アカシャ年代記」のことだというのです~(マジかよ!?)
ここで突然シュタイナーと盛平氏が繋がり、なんかドキドキするぜ~
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「アカシャ年代記」とは、この本のことではなく、俗にアカシックレコードと呼ばれる「この宇宙の全記録」で、霊的な世界に存在するため、霊的知覚が開けた者のみがその記録を読むことができる、というものなのです。
シュタイナーはそのアカシックレコードにアクセスできたというわけです。
シュタイナーは著書「アカシャ年代記より」の中で
『考古学や歴史学などの外的な証拠は極限られた わずかなことしか教えてくれない。また、これらの学問では新たな発見により「史実」が大きな変更を迫られることさえある』
というようなことを語った後、
『人間が霊的認知能力を或る段階まで高めた場合、時間的に過ぎ去った事柄に永遠に起源にまでも立ち入ることができる』と言っているのだ。
外的発見や検証・考察により「そうであろう」とされてきた人の智の集合としての「この世界の歴史」ではなく、この宇宙の歴史を実際に見て・体験して「知る」ことができるのだという…(マジかよ!? 時空間を越え、その場を体感できるわけかよ)
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私はてっきり「神代からの歴史・一元の偉業」に触れるためには、『神代』という言葉が示す通り「別天神~神世七代」について知る=古事記を熟読・理解せよって意味かと思ってましたが、古事記が描く世界だけではなく もっと広く世界各地の古代の智に触れる必要があるのかもしれません。
まーだからこそ、私は日本人として「古事記」の解読・智を授かることが急務なのですが、身体覚醒の旅では シュナイターの見た世界にこれから寄り道していきます。
(つづく)