「ヨーガ」と「古神道」「合気道」の呼吸が繋がりがクッキリ見えてきたぞっ
古代日本の智がどのように身体術に活かされているか?
身体のカムア構造とカムの力を発揮する「覚醒スイッチ」」はどこにあるのか?
こういた謎を解くために「合気道の祖:植芝盛平」氏が説く「むすび合気」の世界を覗きこんでおります。
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今回は、「合気の呼吸」と「ヨーガの呼吸」に通じる重要な部分にせまりたいと思うております。
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なんとなくヨーガが説く「身体の活用術」と古神道が説く「行法」に近いものを感じている人は多いのではないでしょうか?
呼吸・丹田=府中・姿勢(背骨を重要な柱とする処)など似ていますよね。
「何で似ているのか?」その理由がわかったのです。
”ヨーガ”という言葉の語源知ってますか?
なんと、そもそもは「馬を馬車に繋ぐ(つなぐ)」という意味で使われていた言葉なんですって!
面白いのは、そこから「馬に乗って旅する」という意味でも使われるようになり⇒「この馬車に乗って天上界に神を迎えに行く」という瞑想イメージにつかわれるようになったんだそうです。
つまりですな、「ヨーガ」という言葉は「馬と馬車をつなぐ」ことによって、人は遠くに移動・旅できるようになり、それはなんと「別界=天上界」にまで人を運び、「天上界の神とつながる」ことを可能にしてくれる、というわけです。
”ヨーガ”が持つ根本的な意味は「つなぎ・はこび・つなぐ」ということなのです。
「この馬車にのって天上界へ神々を迎えに行く」時の瞑想・イメージにつかわれる「この馬車」につかわれるのが(司祭詩人の)讃歌なのだそうです。
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つまり、「讃歌を天馬の馬車に見立てた 天上界・神とのムスビ」というのは、=(イコール)「讃歌を物実にしたムスビ(帰神法)」なのです。
私はこのヨーガの瞑想の詳細を知り、やっと帰神法の「物実によるムスビ」を理解できた(ビジョン化できた)のです。ありがとう、ヨーガの世界よ。
「歌の力(讃歌)」と「脳内・心内(己の内)に描く力」と「〇〇を成す」という意志の力が一体となると本当に我々は「神界(カム界)」とサクッと繋がれるんでしょうね。(そんな気がマジでしてきております)
讃歌と祝詞も根源は同じなのでしょうね。
讃美し祝う言葉と歌かぁ。
(つづく)