プロ独女のライフハックブログ

BBA独女みつまるが「今」気になることを追いかけ綴る人生冒険日記

【BBA徒然】現代資本主義社会~「精神のない」専門家・政治家・権力者により腐敗の一途をたどる

1世紀以上前に社会学マックス・ウェーバーが心配した通りに進んでいるやないか~

ということで、

今回は読売新聞の2024年3月26日の「編集手帳」に書かれていた「痺れる一節」を紹介したい。

資本主義とはさて、どんなものか。

平たく言えばだが、社会学者のマックス・ウェーバーは1世紀以上前に心配事を書き連ねている◆「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」(岩波文庫)に<精神のない専門人>が現れ、うぬぼれるだろうと記した。

専門人の対義語は一般人だろう。両者の知見の差は大きい。人々の多くがわからないことをいいことに、あるべき精神を失って利益追求に傾く危惧である◆専門性の高さといえば、薬業があてはまる。…(以下 省略)

 

※2024年3月28日 読売新聞 朝刊 「編集手帳」より

 

マックス・ウェーバーが危惧した通りになっているではないか。。。

「精神=人の心、誠心、先天から与えられし崇高な心」というものが無い・欠落・欠如した専門人(専門家)や政治家・権力者たちが「己の欲と利」のために、都合よく社会のルールや常識を操作し変えて 多くの人を騙し苦しめ 社会秩序や倫理・道徳をないがしろにし社会・国を「腐敗」へ導いている、それが今の資本主義社会の実状じゃないでしょうか。

 

マックス・ウェーバーの危惧よりも、もっと状況は悪化しており

「本当は専門的な知識も経験もないのに、専門家のふりをしている輩」がメディアで声を大にして 「精神のない政治家や権力者」たちの意図のままに 多くの一般国民を誘導しているのではなかろうか。。。

 

こうして、あまりにも「今の日本の現状」にブッ刺さる言葉に、私も刺されたという話っす。

 

この「編集手帳」は、この後本題である「小林製薬が製造する紅麹入りサプリメント」の話題に触れ<精神のない専門人>を斬ってゆきます。

 

んで、この話しは私の中で次の記事に強く紐付き「つづく」のです。

 

 

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