プロ独女のライフハックブログ

BBA独女みつまるが「今」気になることを追いかけ綴る人生冒険日記

【安岡正篤に学ぶ】日本"真"復興~4:気づきはじめた「心ある者」たち

さて、日本という国の姿勢・態度としては未だに「気づいていない」状態に思えますが…でも日本国民一人一人、個々人レベルでは気づきはじめているよね…って。

日本の現状と未来に対する「不安」や「悲観」に立ち向かうべく、まずは個々にどうしたらよいかから大道を考えようではありませんか!

日本の文化・伝統がどんどん消滅させられ、大和魂や日本精神まで更には日本人の消滅まで彼らの侵略は続くのですから…

 

と、いうことで不安や悲観に襲われた私を照らしてくれた「一筋の光」ともいえる本がこちら

 

この本は昭和36年に安岡先生が行なわれた3泊4日の講演で語られた内容を書き起こししてくれた、ありがたい本なのです。

 

今の日本の状況、将来の日本を心配され 「人の育成」に心血を注いだ安岡先生の言葉は2023年の日本人にも深く刺さりヒビキます。

 

では、日本をとりまく世界状況からの続きへ

社会主義共産主義の表も裏も「力の政策・力の支配」を進める国々と、

資本主義・民主主義を(表向き)掲げる、欧米自由諸国に囲まれ監視されております。

共通しているのは、「軍事力を強める国々」であり、

日本はそういった国々(実質的な力政策・力支配)に囲まれ、圧力を受けまくっているということですな。

 

近隣諸国も欧米の(表向き)自由諸国も国際組織なども

”表向きは平和・友好を唱えながら、あらゆる罵詈雑言毒舌・詭弁を使って相手を悪者にして”どこまでもパワー・ポリティックスで外交をやってきている。

人生は自ら創る (PHP文庫)より

彼らが悪者にしている「相手」というのが、我々の「日本国」なわけです。

 

んで、現在では→先生が公演された当時(表向き)パブリック・エクセレンスだった欧米=自由諸国もそんな建前や美徳姿勢は「どこへ?」というように「軍事力と経済力」の力の圧力で外交・政治をしているように見えますよね。

 

んで、当時の(表向き)パブリック・エクセレンスで世界を動かそうとしていた自由諸国がどうしてその「表面(おもてづら)」の仮面を脱ぎすてたかというところが この後語られる先生の話により見えてきたのです。

 

昭和36年当時、まだ自由諸国がパブリック・エクセレンス姿勢でパワー主義国に対応していたころの状況

※「彼ら」=表向きは「平和」「友好」を唱え、あらゆる罵詈雑言毒舌詭弁により相手を悪者にして権利や金銭、優遇を要求し侵略をすすめるパワー・ポリティックスで外交してくる国々(組織) のこと

そんで、ここからが日本と欧米諸国の進む道が大きく分かれた話に入っていきます。

当時、この状況について

”自由諸国の心ある者は皆、内心腹に据えかねてきた”

というのです。

この「心ある者たち」の気づきと現状へのモヤモヤした想いが脈打ちはじめ、国の脈動となって「国の気づき」になっていくわけです。

 

ここの「気づき」と「モヤモヤした思い」の裏にあるものを安岡先生は明瞭な言葉で教えてくれます。我々も今 「気づくべき時」にあると思い、先生の解説を聞きましょう。

 

(つづく)

 

 

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