プロ独女のライフハックブログ

BBA独女みつまるが「今」気になることを追いかけ綴る人生冒険日記

【古事記を読む】国生み篇~筑紫嶋:第二面「豊国=豊日別」

筑紫嶋=現・九州、一身四面体であるその嶋の第二面の名を読み解いてまいりましょう。

古代日本の叡智の片鱗や、上代・古代文字が示す日本語のヒビキの神秘構造に触れ「日本の智と日本人の血」に敬意と喜びを取り戻し、興奮気味な私です。

 

日本語の一音一音に重要な意味と作用があることを知り、今やっと「古事記」と向かい合ってそこに隠された「本来の意図や示し」を解読中です。

 

 

 

んで、今はイザナギイザナミの国生みの場面を解読中。

「筑紫嶋」は身一つにして四面(おもてが4つ)あり、それぞれに国名と別名があるのでございます~

では、第二の面(国)の名の解読はじめるよ~

「豊」を司る~「豊」に関係の深い地・場が「豊国」なんだと思われます。

天之水(根源の造化エネルギー)が「地・土」の恵み「米+清水」と結びつき「甘美な酒」になるという事の示しのようにも読み取れますね。

 

天地の造化システムによって「根源の造化エネルギー」が「繁栄力」となって現わされる地(国)なのでしょう。その繁栄が地の人々の幸福へと繋がるわけですな。

 

甘酒や酒(日本酒)が神の飲み物だということも重要です。

天と地を繋ぐものですからね。

 

では、別名の方へ

①豊日の別

「豊日」=繁栄のヒ(アマ始源)=根源の力の変遷「ヒ」の一種

「豊国」とは「根源の力=カ」がアマ始源「ヒ」となって発生・出現する中でも「トヨヒ」の発生を司る地・場であることの示しである。

②豊の日別

「豊」による「日別=日々、毎日、一日の廻り」の示し。

”あらゆる実りが日々もたらされる”⇒それが地の日々の廻り

このことによって、毎日・日々がただの繰り返しのサイクルではなく、実りの移り変わりによって一日一日が動いており、流れてることを示しているのではないか、と。

 

「とよ」=「十(と)・八(よ)」ですから

「八」=数多・多くの(いわゆる この段階・界における飽和・最大状態)で、そこから「九=∞無限」⇒「十=一つ上の階・界へ上昇」となりますので、日々に地の造化も上昇し続けているという示しであり、地上の我々も日々「成長」している…それが本来の姿だと天が申されているのかもしれません。

 

ちなみに、「豊国」とは現・大分県のことでございます。

なんか、羨ましいですね(^^)

 

 

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