「津嶋(つしま)」の登場ですよ~
どんな意味・意図を示す名なのでしょうか?
古代日本の叡智や古代日本語から日本語のヒビキは天のヒビキのウツシとして創られたことに触れ、日本人の血が騒ぎまくっている私です。
そして今やっと「古事記」の解読(謎解き)に挑んでおります。
では、続きへ
次に津嶋を生みたまふ。またの名は天狭手依比売。
(「古事記」より)
この嶋の名のヒビキにどんな示し・意図が込められているのかを探る。
⇓
「み・な・と」=ミ+ナ(核・意)のト(重合)
「ひ・と」=ヒのト(重合)
に関わる重要な嶋(地・場)であることが示されております。
しかも、その「ミ+ナ」と「ヒ」の重合がどの様に行なわれるのか=その重要な手段・方法が示される(シ)間(マ)だという…「津液」とは根源の法則のウツシの水(液体)ってことじゃね!?
よ~の予言で語られてた「人間は植物だよ~」って真理をついた言葉だったのかも。
では、「ミナの重合」「ヒの重合」に於ける重要な法則・手段・方法の示しを別名のほうから読み解いてゆきましょう。
⇓
「天狭手」=造化の超極微空間に於ける作用・働き
⇒それに「依り」、「エネルギー⇔物質化」の変遷・変換・廻りが成される(為されている)
つまりだね、「津=比売なす天狭手」なわけだ。
”造化の精密な操作・作用・働き=神の手”これが「津」だというわけや!
⇓
「津」=「流れる水+手で筆記用具を持つ」象形から成る字
水の流れによる「推進力」(巡り)というのは、造化の神の手による働きから成るものだということでしょう。
地球を巡る「水」も、我々の体内を巡る「水(津液・血液)」も、植物を通し大地・自然の胎内を巡る「水」も 神の精密な設計・緻密な計算に基づく造化の働きによるものだというわけっすな。
「水の流れ」というのは神のコントロール下にあるわけです。
(つづく)