汚れ仕事ばかり、だからダーティー・ハリーと聞いて
「そうだったんか!?」とハリーを応援するつもりで観てみたら…
【映画 ダーティー・ハリー~感想】
- 映画音楽が心理と融合していた時代の名作かもしれない
- 法律は犠牲者よりも生き残った犯罪者を守るようにできてるんか!ムカつくぜ~
- 部下にヤバい仕事、危険な仕事、高リスクな用件を全部押し付け、責任は追わない上司や組織の上層部(市長とか…)にイライラしっぱなしや~
と、いうことで孤軍奮闘して「サイコ・キラー」と闘うハリーをめっちゃ応援してしまう映画です。
これがね、また、ハリーの敵役となるサイコキラーを演じた俳優さんがマジでいいんですよ。 サイコキラーそのものを見事に演じてたなぁ…役者魂!ってやつでしょうか?
映画冒頭に差し込まれている「シンセ(後にピアノ)×ベース」の音楽が
この映画全体に漂う雰囲気を見事に表してました。
左右がはげ上がってベジータみたいになったクリント・イーストウッドですが
だんだんと「ハリー」にしか見えなくなってきて
日本の刑事ドラマや時代劇にも通じる「自分の正義を貫く」一匹狼刑事姿に
『めっちゃ、カッコいいぜ~』と大拍手でしたよ~