プロ独女のライフハックブログ

BBA独女みつまるが「今」気になることを追いかけ綴る人生冒険日記

【日本魂】安岡正篤氏に学ぶ~人間学:「天に棄物なし」すべては神の完璧

なるほどなぁ、この言葉が私に新しい扉を示してくれた。

私が尊敬する偉大な哲人・安岡正篤氏ってこんな人

 

 

 

 

本日噛みしめたい「言葉」は、こちらです。

「天に棄物なし」という名言がある。いわんや人間において棄人、棄てる人間なんているものではない。自分というものを知らないものだから、いわゆる心を尽くし、己を尽くさない。「命」を知らないものであるから、せっかくの人間に生れて一生を台無しにする。 (『知命立命』)

安岡正篤 人間学 (講談社+α文庫)より

 

昨今では「何者にもなれなかった自分」に悩む人が多いと聞く。

わかる、その気持ち。才能ある人や世界で活躍している人を見ると特に「自分」に対し

を感じてしまうものさ~

 

しかし、

「天に棄物なし」いわんや人間をや!だと安岡先生はおっしゃるのです。

すべては意味があり天が創造されたモノ、とも捉えられる。

だとしたら「すべては神の完璧」なわけだから、個々に皆スペシャルな存在であろう。

 

まずは自分というモノを知り、その心の奥底にある「やりたいこと・やるべきこと」に向き合い「望むこと・望む世界の実現」についてとことん考えてみるのもいいかもしれない。

 

何者でもない自分を嘆くよりも、「自分は何者に成りたいのか」をよーく考えてみる。

もうとことん、混沌に次ぐ混沌から無になるまで考えてみる、そんな時間も人生には必要だよね。

 

不運や不幸続きに思える時も、「天に棄物なし」の言葉は光のヒビキになるかもしれない。中村天風氏や「気の呼吸」の遠藤氏も重い病に苦しんだ後、天意に目覚め、自分の命を知り、立命している。

 

 

 

”随処に主となれば立処皆真なり”

「この世界(自分の世界)の主として立つ」ことをやめてはいけない。

脇役に徹してはいけない。

 

(つづく)

 

 

にほんブログ村 ライフスタイルブログ おひとりさまへ
にほんブログ村