プロ独女のライフハックブログ

BBA独女みつまるが「今」気になることを追いかけ綴る人生冒険日記

【独女映画部】「オッド・トーマス」~霊感のある のび太がドラえもん無しで正義感と優しさだけで闘う話

オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主(字幕版)

えええっマジ!

すごい霊能力あるんですが、闘いは生身でまるごしなの!?

そう、彼の能力は「見える」だけ!

 

 

マジかよ~

でも彼が闘うのは主に「悪い人間」なのさ。

霊と死神のようなボダッハが見えるオッド。

 

殺された少女がオッドに犯人を教えるので

その少女の無念をはらすべく

オッドは犯人を捕まえ警察に突き出すのです。

 

この街の警部も彼の能力は知っており

理解をし、彼の事件解決への協力に感謝をしている。

でも恋人と警部以外にはこの能力は内緒なのです。

 

見えちゃって、頼られるから無視できない

優しさと正義感だけを武器に生身の青年「のび太」が

凶悪犯と闘うお話だよ!

 

この優しさがめっちゃ泣ける(;;)

 

 

 

 

オッドの能力は秘密なので普段は冴えないアルバイト青年

 

オッドの能力は母譲りのもの。

でもその母は能力の目覚めにより

周囲から「精神病」扱いされ施設に送られてしまった。

 

だからオッドは自分の能力を隠して

目立たないように生活している。

秘密がばれないように

また自由に動けるように

定職につかずダイナーでバイトをしている。

 

ただ彼は持ち前の明るさと優しさで

なかなかダイナーにくるお客たちや、

子供たち、バイト仲間には親しまれ愛されているようだ。

 

子供のころからの幼馴染の美人な恋人もいて

彼なりに私生活は充実している。

ただ愛する彼女と結婚も考える年齢になり

定職につき、彼女を幸せにできる安定した収入ある暮らしを

することも思案中の悩める青年なのだ。

 

殺人事件の犯人検挙や

予知夢による犯罪を未然に防いだり

街のみんなのために必死に生身で走り回り

危険を伴いながらも頑張っているオッドだが

誰にもその活躍を知られることなく、

感謝もされていない(;;)

 

見返りを求めず悪と闘う影のヒーロー・のび太と美人の彼女

オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主(字幕版)

このいたって普通の青年オッド

イケメンというよりは「のび太」君系。

 

でも恐ろしいほど美人で可愛い彼女がいて

しかも彼女もオッドもめっちゃお互いを愛しあっているのだ!

 

はじめにオッドの彼女見た時は

あまりにも美人で可愛くて性格もいいので

「この子がラスボスとかじゃないの!??」

って疑った私だよ(^^;)

 

しずかちゃんのパパが結婚前夜のしずかちゃんに

「あの青年は人の幸せを願い、人の不幸を悲しむことができる人だ」

と言ったようにオッドもまさに「のび太」のような青年なのです。

 

故にどんなに危険でも

誰かを守るために、

誰かを救うために、

危険を承知で乗り込んでいってしまう男(;;)

 

彼の能力もこれまでの活動も全部そばで見てきた彼女は

ただただ彼が心配で仕方がないのです。

心配過ぎて一緒に行動し側にいる感じ。

 

 

600人の市民殺害計画犯とオッドの闘い

ディメンターのような死神が見える時は

大きな災いが起こる前兆。

 

その死神が大量に現れるようになって

オッドは嫌な予感に包まれます。

 

大勢が死ぬ予知夢も見て「これは何か起こる」

と警部にも忠告しながら

大量の死神がまとわりついている男を尾行しはじめる。

 

ここから・・・・

恐ろしい大量殺人計画犯とオッドの闘いがはじまるよ!

 

オッドは常にまるごしで

武術の覚えはあるとはいえ生身のまま

犯人側のテリトリーや策略に突っ込んでいきます。

 

 

オッドには死者の霊も生きてる人も同じようにはっきり見える

 

オッドには死者の霊も生きている人も

変わりなく同じように見えるので

霊とちゃんと接触しないとオッドにも区別がつかないようだ。

 

この設定がかなりポイントになってくる。

 

オッドが闘うのも「人間」ってのもポイントだよね。

死神はこれから起こる災いや惨事の臭いを嗅ぎつけて

楽しみに見物にやってくるらしい。

特に死神自ら人間たちになにかすることは無いのだ。

 

むしろ死神はオッドにわざと「知らせてくれる」存在かも。

 

 

悪い人間も普段はいい人として社会に紛れている

 

この作品の臨場感はココかもしれない。

オッドが闘う「姿を見せない大量殺人鬼」が

普段そうやって社会に紛れているか?

 

普段どんな人として身を隠しているのか?

自分の犯した罪がバレない場所をどう見つけたか?

 

更にこの作品がよくできているのが

「いい人」として紛れている時の

犯人の表情!

震えるっ

 

600人を救ったオッドがはらった犠牲

 

どこまでも「生身」

どこまでも神の援護のないオッド(;;)

 

当然ながら今回の危険な闘いにも彼は犠牲を払っております。

危険を察知してるんだから

恋人とこの街から逃げることだってできたのに

みんなを救うために奔走する彼。

 

600人救った分

オッドも大きな犠牲をはらってるんだよ。

そんな彼を見守る オッドの周りにいる心優しき人たちが

また泣けるんだよ。

 

ポスターだと大都会が舞台に見えますが

その手前の山・丘側の街が舞台です。

どこか古めかしい街なのだ。

 

やっぱ「のび太君」男性・・・素敵やわ。

しずかちゃんやりおるな。

 

 

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