しばらくぶりの「量子論への寄り道」です~
私自身は「ひさしぶり」でもないんですけどね~
マクスウェルについて調べたら、「マクスウェルの悪魔」に私も捕まっちゃって…
では、量子論までの歴史を追う旅を続けます。
物理学者たちの思考に注目しながら進んでいきましょう。
電磁波の存在を予言し、更に「光は電磁波の一種だよ~」と
もの凄い飛躍をもたらしたイギリスの物理学者です~
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18世紀半ば以降、
電気と磁気についての研究が急速に進んだんですって☆
あのニュートンが物理分野で唯一手をつけなかったのが
「電気と磁気」に関する学問ですってよ~
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19世紀に
”電流が磁気を生み、また磁石が電流を生む” ことが確認され
電気と磁気は密接な関係にある現象だと判明したのさ
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マクスウェルは「電場」と「磁場」が振動しながら空間を伝わっていくことを予言
これが電気と磁気の波=電磁波っす!
んで、この電磁波が空間を伝わる速度を計算した結果
→「光の速度と全く同じになる(約30万km/秒)」ことから
マクスウェルは『光は電磁波の一種』と説明。
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これが決定打となり『光の正体は波』説がほぼ定着したという。
「えっ!」マクスウェル凄くない!?
人類の智の飛躍への貢献半端なくない!?
何が凄いかってのは、マクスウェルが「電磁波の速度を計算したら光と同じだったから光は電磁波の一種」といえちゃう素直さと攻めの姿勢になんか感動したっす、私。
見えた可能性を正面からがっちりキャッチして受け入れる…見習おう。
待てよ、電気と磁気と光…イカツミ+マクミ+カラミ=ミツゴマリとヒカリ
超古代日本~上代日本で既にこのことって(・-・)
マクスウェルの「予言」からヘルツの「証明」へと進んでいきます。
(つづく)