さくさく行く~
無知な私に「量子論の世界」を優しく案内してくれる良書
「縄文の智恵」を理解するための寄り道なので、先を急ぐ方はこちらをどうぞ
さて、「場の量子論」×アインシュタインの「光子(光量子)」により
”電子と光を同じ枠組みの中で理解することが可能になった”と上記の書の中で佐藤先生は語っておられます。
それはどういうことかというと、
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これまでの電子と光の関係
”電子などの電気を帯びたで粒子が回転運動をすると、粒子は光を放ってエネルギーを失う”といっていた現象(だいぶ前の話しやな)
これを「光子×場の量子論」で考え直すと
”「電子が光子を生んだ」ことだと理解できる”んやて(?-?)
「生んだ」つーか、「発生させた」というほうが正しいような…(無知私の脳内)
このことの重要性はこっちや~
つまり、ミクロの粒子は様々な作用の中で 突然生れたり・逆に消えたり することができるわけです。
まーそういう現象にも「見える」わな。
こうして、粒子と反粒子の対生成×対消滅(真空のゆらぎ)などの概念と合わせて
”物質を構成する様々なミクロ粒子が、空間・場の状態が変化する過程で 生成・消滅すると考える”=素粒子物理学の誕生!
きたで~ここで「素粒子」がやっと登場や~
物質を構成する様々なミクロ粒子=素粒子や~
んで、なんと素粒子物理学のはじまり、その第一歩を踏み出すきっかけには日本の湯川秀樹先生の功績があったんや~!!
素粒子物理学は日本の湯川秀樹(1907~1981)が予言した「中間子」の存在が実際に確かめられたことで、記念すべき第一歩を踏み出しました。
だから「電子と光(光子)の関係」も
ここまで見えてくるまでもう少しや~
(つづく)