「そういうことだったのか!」という気付きに襲われた私です。
「縄文の智」をより深く理解する為に現代の智に寄り道中。
無知な私に「量子論」の世界を優しく案内してくれる1冊
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ほぼ「ミクロの世界の探索」を電子頼りで進めてきた感ありますが、研究は進み「素粒子」の世界へ
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素粒子の研究が進むと、面白いことがわかった。
せっかく「掴んだ」と思っていたミクロの粒子(ミクロ物質)の法則性がまたも崩れてしまったんか!?と思いましたが、そうではないらしい(^^;
「フェルミ粒子」ってのは、電子・陽子・中性子など けっこう馴染み深いし パウリの原理に従うつーんで今回は深追いせず、「ボース粒子」の方を追っていくで~
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【ボース粒子】
- 素粒子のうち、スピンが零か正の整数である粒子
- ボース統計に従う
- 物質を構成する粒子を相互媒介する
つまり、簡単に説明すると
①素粒子は大きく二分できて、
②物質を構成するのがフェルミ粒子で、ボース粒子はそのフェルミ粒子の相互作用を媒介する役割を果たしているってことらしい。
ボース粒子も「ボース・アインシュタイン統計(量子統計力学)」に従うっていうんで一安心、無秩序の謎にのまれることは無くなった…。
じゃー具体的に「ボース粒子」って何よ?って思うよね。
身近な(?)ボース粒子代表は「光子」です。
他にもπ中間子とか、質量数(核子数)が偶数の原子核とかもボース粒子とされるんやて。
まー「光子」をイメージできれば、ボース粒子はフェルミ粒子より「自由度が高い」感じがしてくるのではないだろうか。(※私の勝手なイメージだけども)
ボース粒子で重要なことは「ボース・アインシュタイン凝縮」を起こすということや~
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どういうことかというと、
ボース粒子は複数の粒子が同じ量子数の状態になることができる。
このため、ボース粒子の集団を極低温にすると、無数のボース粒子が「最低のエネルギー」という一つの状態に集まってきて、粒子が重なり合ってしまう。
これが、ボース・アインシュタイン凝縮ですよ~わかりましたか?
最低のエネルギー状態にすると「大海嘯」みたいなことが起こるんか~(私の勝手なイメージ)まー「極低温=動きが止まる」んだから、みんな同じ状態になりやすいってのはわかる。→んで、同じ状態だから「重なり合う」ってのもわかる。
ということは、分岐して多世界にある「それぞれの私」ってのも…
もしこの世界が「一元・根源」による無限容量の仮想現実実験場だとしたら
全部の世界が同時に停止(一元による電源切れ)したら、大統合がアリエルのかも。
だたし「消える(消滅)」という形の大統合か、一元の世界からの「解放・解脱」のどっちかかな。
でも、無数(数多)の粒子が重なり合うと一体何が起きるんや?
というところを次回は深掘りしていく~
(つづく)