プロ独女のライフハックブログ

BBA独女みつまるが「今」気になることを追いかけ綴る人生冒険日記

【量子論への寄り道】121:反粒子の発見から「場の量子論」へ

反粒子」の定義が私の中で揺らいできているので「?」を抱えたままですが、先へ進んでまいります~

反粒子」=-・負のエネルギー状態の対なる粒子

故に”正粒子と出合うと対消滅する”のも納得できたいた…が、

アンダーソンが宇宙線の中から発見した「反電子」は質量などあらゆる点で電子とそっくりだが唯一の違いが「プラスの電荷を持つ」ということだったというので「-のエネルギー」であるという重要な部分は宇宙の霧の中に消えて行ってしまった。

 

無知な私に「量子論の世界」を優しく案内してくれる良書

 

とりあえず、「陽電子」が発見されて以降

電荷の値など何か1つの値の「+/-」の符号だけが通常の粒子と逆に成っている反粒子が続々と見つかる。

「量子論」を楽しむ本 ミクロの世界から宇宙まで最先端物理学が図解でわかる! (PHP文庫)より

とあるので、「反粒子」の認識は「これ」らしい。

 

で、ここからは「反粒子の発見(存在が確認されたこと)」によって もたらされた人類の智の発展部分についてみてまいります。

反粒子の発見によって「宇宙空間真空」の認識が大きく変わりましたよね。

「真空」とは何もない空間・無間ではなく、

①まず反電子の存在を予言したディラックは空孔理論の中で「私たちが宇宙真空と考えている状態は」



”-のエネルギーを持つ電子で埋め尽くされた宇宙になっている”と示しました。

 

②さらにそこから「対生成・対消滅の間」へ

 

”真空とは粒子と反粒子が生成・消滅を繰り返している空間”

こう考えることは「場の量子論」から生まれたのです。

 

「場の量子論」っていうのは、

ということらしい。

 

更に「反粒子」の発見「宇宙空間真空=対発生・対消滅の間」という新たな認識によって、『素粒子物理学』が発展していったんだってよ~

 

 

 

なるほど、「反粒子の発見」によってグッと真理に迫りつつある感じはしてきた。

反粒子、負のエネルギー粒子についてはまだ「なんだかかよくわからないけど」先に進んで更に面白いものを見てゆきたいと思います。(この姿勢も大事と量子論の旅で学んだ)

 

(つづく)

 

 

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