プランクの「エネルギー量子仮説」を受け、「光とは何か?」に対する新たなアイディアを提案したのがアインシュタインです。
無知な私に「量子論」の世界を優しく案内してくれる一冊
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1900年12月にプランクがクリパを兼ねたドイツの物理学会で
「エネルギー量子仮説」を発表してから5年後(つーか、ほぼ4年後)
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1905年 当時26歳だったアインシュタインは
プランクの「エネルギー量子仮説」にヒントを得た(アイディアを借りた)
『光量子仮説』という理論を発表します。
1905年のアインシュタインいうたら「奇跡の年」といわれるほど
もの凄い論文量産したんやけど、その中でも光電効果に潜む法則を上手く解いた
「光量子仮説」は1921年にアインシュタインにノーベル賞をもたらすんや!
興味深いのは「光量子仮説」プランクの「エネルギー量子仮説」における光~光のエネルギーの考え方をよりアグレッシブに解釈し用いてるところなんです~♪
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アインシュタインは「光とは何か?」=光の正体について、こんな見解を示した。
”光はエネルギーを持った粒の集まり”だと考えられる、と。
「もう光は電磁波の一種で波って決まったやろ~」というツッコミを跳ね返すように
アインシュタインはこの光の正体の考案を用いて、当時”謎”とされていた「光電効果」現象を見事に説明したのです!(こりゃ、まいった)
【ザックリ解説:光電効果】
1888年に発見された
短い波長の電磁波(紫外線~青い光など)を金属の表面に当てると
金属表面から電子が飛び出してくる現象、ですって。
私はプランクの「エネルギー量子仮説」に至る思考を覗いた結果
光=電磁波が纏う(引き寄せた)~電磁波に「モ」すエネルギーでそれはカタマリ・マトマリ状(粒子状)で移動する
ものに見ててきております。
電磁波は情報と方向性を持って進む=「力」の波なんじゃないかなぁ、と。
力が進む時の運動エネルギーが「エネルギーを引き寄せる力~磁場」を創っているのかな?
当時の天才たちの思考を除きながら「自分の思考力をアップ」させようと目論んでいましたが、全然追いつけない…
では、光電効果×光量子仮説の世界へ入っていきましょう。
(つづく)