プロ独女のライフハックブログ

BBA独女みつまるが「今」気になることを追いかけ綴る人生冒険日記

【縄文の智恵】量子論への寄り道(49)~隣のボーア君「ボーアの振動数条件」

同じクラス+隣の席だったら「惚れてまうやろ~」な

奇才な発想のボーア君☆

水素原子の線スペクトルが「どうしてこうなるか?」を解いて(説いて)くれたよ~

この寄り道では、その時偉大な科学者たちはどう思考していたのか?

彼らの思考を覗き、学ぶことを重視しております。

 

無知な私に「量子論の世界」を優しく案内してくれる1冊

 

「ボーアの量子条件」により、原子がつぶれない仕組みがわかったところで

『更に、更に』な展開が続くよ~

ボーア君は自分がたてた「仮説③」

”電子が1つの軌道から別の半径軌道に移る時、電子は電磁波を放出or吸収する。

その電磁波エネルギーは、2つの軌道をそれぞれ廻っている時の電子のエネルギー差に相当する”

と、アインシュタインの「光量子仮説」を組み合わせることで

『原子(水素原子)が放つ光の振動数について、次のような関係が成り立つ』と説く。

”電子が外側の軌道から内側の軌道に移った時、電子が放つ光の振動数(ν)は、

電子がそれぞれの軌道にいる時のエネルギー差をプランク定数(h)で割ったものになる”

 

んで、これがね

電子が決められた軌道上を回っている時のエネルギーを「量子条件」をもとに計算して

⇒それを振動数条件の式に当てはめると

バルマー系列の各振動数と見事に一致するんやて!

つまり、この関係がホンマに成り立ってるってことやな。

 

水素原子の線スペクトル

これが、どうしてそうなってるか説明できたってことやな。

これ、水素原子内の電子がどう動いている状態だと思いますか?

次回は「ここ」を掘り下げていこう。

 

すべては「カカワリ」から出来ているから

そこに在る「法則性」や「関係性」を見つけ

この世界の生成の構造を探るの大事やね。

 

パズルを解く感じにも似ている…

 

(つづく)

 

 

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