プロ独女のライフハックブログ

BBA独女みつまるが「今」気になることを追いかけ綴る人生冒険日記

【映画】サイレント・ワールド~感想:家族の絆に感動と見せかけて~上級国民たちのノアの方舟

サイレント・ワールド2013 (字幕版)

欧州で多発する火山の噴火~大地震

そして火山灰の灰雲による太陽光遮断

太陽からの光・熱が遮断された地球はどうなってしまうのか!?

 

 

 

 

家族の絆を軸に描かれた 映画ですが

特別な救済が受けられる人とそうでない人の

区別がエゲツナイ!そんなお話です。

 

 

映画サイレントワールド~あらすじ

始まりはアイルランドの火山の噴火だった。。

その後、ヨーロッパのプレートで火山が連鎖噴火

 

多発する大きな地震

舞いあがった火山灰による分厚い雲

太陽光が遮断され、嵐も接近。

 

欧州はじめ北半球が「氷河期」に突入しようとしていて…

 

こういった背景の中

何も知らない「ある一家」の様子が描かれる。

 

若い女性と再婚した父スティーブン、

パリに留学中の子供達(兄・ライアン、妹・タリン)

一家は久しぶりにパリで再開しようとしていたのだが

氷河期化がどんどん進み

思うように動けなくなってしまい…

 

一家は無事に再開でいるのか?

異常気象や多発する災害の中で

人々はどうなっていってしまうのか?

 

※以下、ネタバレありの感想文です

 

◆上級国民による少数n南半球脱出計画

父スティーブと旧知の間柄のNATO司令官・ディラード大佐

 

ヨーロッパ中がパニックになる中

ティーブは直接ディラード大佐に電話をし

思わぬ提案と助言をもらう。

 

地震の多発と火山灰の雲、太陽光の遮断により

政府の要人や軍の関係者から

南半球・オーストラリアに逃げる脱出計画を知らされる。

 

ティーブに借りのある大佐は

”なんとかここにこい、そうすれば君の家族もオーストラリア行きの

飛行機にのせよう”

と奇妙な申し出&警告を(--;)

 

ピラミッド上位にして上部の人たちだけが「助かる」

そんな上級国民版ノアの方舟がここに!

 

◆最強の父、ここにあり!

NATO司令官にまで人望熱い 父・スティー

そんな「父のおかげ」一本で

南半球での保護が約束された兄妹。

 

父のおかげで、オーストラリア行きの特別機に乗れるわけです。

殆どの人たちが状況もよく分からずにパニックになる中

兄妹は父からの連絡をうけ 家族の待ち合わせ場所へ急ぎます。

 

父が凄いのは納得ですが

この兄妹は「この危機」の中で

身勝手さが目立ちます。

 

逃げる兄妹に関わる人たちが死んでいくし…

やたらと「アメリカ人よ」主張してくるし

避難場へと向かいにきたパリの警官に対しても…「え!?」という酷さが目立つ。

 

◆これから氷河期⁉に入る可能性を見た

「氷河期」⁉

これから地球に氷河期が⁉

 

平気・平気っておもっていあたら~

火山活動の活発化~大規模地震の多発+嵐の発生

⇒空を覆う火山灰の雲と嵐が一緒になって空がふさがれてしまう。

⇒そして太陽光は遮られ 火山灰の雲は長期停滞し 氷河期へ

 

なるほどね、

氷河期つーか大大寒波つーか

とにかく「そうなる可能性」を肌で感じられた。

いつ、その時がくるやもしれないわけですな。

 

ってことは、ここで描かれた

上級国民版のノアの方舟も現実味グッとアップするよね。

家族の絆を感じつつも、なんとなくモヤモヤがのこる作品です。

 

 

にほんブログ村 ライフスタイルブログ おひとりさまへ
にほんブログ村