プロ独女のライフハックブログ

BBA独女みつまるが「今」気になることを追いかけ綴る人生冒険日記

【BBA映画部】デスゲーム 処刑監獄~リアリティーショーという偽り番組やサプライズに制裁を

デスゲーム ~処刑監獄~ (字幕版)

廃墟の刑務所で行われるサバイバルゲーム

監獄で一晩過ごせば2万ドル!(ただし参加者で山分け)

全員クリアできればボーナスをプラス

というリアリティーショー形式のテレビ番組に参加した6人の若者

 

 ⇓

デスゲーム ~処刑監獄~ (字幕版)

デスゲーム ~処刑監獄~ (字幕版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

 

超簡単にいうと

リアリティーショーという名の

演出モリモリの仕掛け番組に「制裁!」

そんな映画です(?)

 

映画キャビンの大どんでん返しを

ちゃぶ台返しにした感じっす(^^;)

 

キャビン(字幕版)

キャビン(字幕版)

  • メディア: Prime Video
 

 

 

映画「デスゲーム 処刑監獄」あらすじ

突如目の前に現れたピエロマスクの集団に

拉致され、豚マスクを被せられどこかに車で運ばれる

7人の若者達…

 

車から降ろされると、

そこは廃墟となったいわくつきの刑務所

 

彼らはリアリティ番組(TVゲームショー)の参加者に選ばれたのだ。

ここに連れてこられた7人は番組の参加者募集に応募してきた若者達だった。

 

◆ルールは簡単

かつて所長による囚人虐殺が行なわれた、

今は廃墟となったこの刑務所で番組が用意したゲームをクリアしながら

一晩過ごすことができれば2万ドルがもらえる

 

今までに20人のホームレスが、この廃墟で死んでおり

地元の人たちは気味悪がって近づかない…

 

全員がミッションをクリアできれば

更にボーナスがプラスされる。

 

最終意思確認で7人の内6人がゲームに参加することに!

 

番組制作チームは番組を盛り上げるために

あらゆる仕掛けや特殊効果を用意しており

参加者を各所に仕掛けた監視カメラで追っていく…

 

番組が仕掛けた嘘、仕掛け、サプライズに

いつしか本物の恐怖が入り込んできて

本当のデスゲームがはじまっていく。

 

何が「リアル」で何が「偽り」なのか?

そして、番組制作スタッフとゲーム参加者の中で

この死の監獄から生きて帰れる者はいるのか?

 

クセが強いゲーム参加者たち

豚マスクで監獄前に連れてこられた7人の若者

  1. シュー(金髪美人ギャル)
  2. ランドル(ゲイのイケメン)
  3. トニー(IQはアインシュタイン以上のキレ者女子)
  4. エンジェル(英国人・妹)
  5. スタントン(英国人・兄)
  6. ディクソン(身長190㎝・ウィルスミス似の青年)
  7. お漏らし君⇒参加拒否で帰宅

番組からの説明を聞いて

この廃墟は「ホントにヤバいと」軽くお漏らしをかまし

参加拒否⇒タクシーで帰宅した7人目の青年「お漏らし君」…実はコイツ…

 

◆ポイントとなる参加者6人の「一番の恐怖」×ゲーム

  • シュー(ベジタリアン)⇒お肉を食べること
  • ランドル⇒宗教
  • トニー⇒独りになること
  • エンジェル⇒怖いモノは何もない
  • スタントン⇒⇒※妹の世話役で参加…
  • ディクソン⇒生き埋め

 

この番組オーディション時に答えた

「一番の恐怖」と向かい合うコトになるゲームが各自に用意されています。

 

宗教、ガス室、糞まみれで生き埋め、宙吊り、などなど

このゲームって…

 

処刑監獄のモデルが…アウシュビッツ

かつて所長による囚人大虐殺があったこの処刑監獄

1931年 刑務所の予算が削減され

当時の所長は「囚人を削減」することを思いつく。

その結果、85人の囚人を刑務所内で惨殺

その様子を金持ちたちにショーとして見世物にして金をとっていたという…

 

10年時間を動かしているけど…

どうもこの刑務所と所長がアウシュビッツに重なるんです。

 

私がアマプラで見たBBCの「アウシュヴィッツ ホロコースト」特番

第1話 知られざる起源

 

所長もアウシュヴィッツの所長ヘスのことのような…

ヘス×ヒムラーといった感じ

 ⇓

アウシュヴィッツ収容所 (講談社学術文庫)

アウシュヴィッツ収容所 (講談社学術文庫)

 

 

本物による偽モノの「恐怖」への制裁

メディアがつくりだす「リアル」に見せた偽りの世界に対し

本物の恐怖の制裁が!

 

リアルにみせた偽物の中に

本物が混ざり込んでも

みんな気が付かないわけです。

そもそも嘘ばっかりの世界だから…

 

「カメラ越しに見る」ことに慣れてしまった結果

目の前の現実に反応が遅くなったり、

何が本当で何が嘘なのか見抜けなくなっていたり。

 

カメラを通した映像になった時点で

それはリアルではないってことかも。

φ(..)メモメモ

 

なかなか重要なメッセージな気がします。

最終的にカメラでしつこく追い回す番組製作側に

悪霊ではなく生身の人間がガツン!とやってるところが…

ここが一番の「リアル」かな?

 

個人的にPC画面の黒背景に緑のカクカク文字が打ち出されるの

なんか懐かしくて好きっす(^^)

では、また~☆

 

 

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