ニコラス・ケイジってシリアスな役が多いイメージだったけど
丸っと変わって、より「志村けん」に重なって見えた作品
映画 ゴーストライダー~あらすじ
サーカスのバイクスタントマンだった17才の少年ジョニー
憧れの父が実は癌に全身侵され余命わずかと知り、
現れた悪魔メフィストと契約を交わしてしまう。
父の癌は奇跡のように消え、健康を取り戻したが
その直後にバイクスタント中に事故死してしまう。
悪魔の策略にはまってしまったことを知ったジョニーは
全てを捨てて旅に出る。
13年後、有名バイクスタントマンとなったジョニーは
「不死身の男」として人気者に
彼が不死身なのは…彼の命は悪魔メフィストのモノになったからであり
メフィスト以外は彼の命を奪えなくなっていたから。
昔の恋人と再会し、浮かれるジョニーの前に
父を倒したいブラックハートとメフィストの悪魔親子闘争に巻き込まれ
ジョニーはメフィストと新たな契約を結び「ゴーストライダー」となった。
父の形見のバイクと地獄の炎と悪魔の力を得たジョニーが
※以下、ネタバレ有の感想です
◆ニコラス・ケイジのコメディ力!
ニコラス・ケイジってシリアスな役のイメージ強かったんで
めちゃくちゃ高いコメディ力にビックリしました!
ルパン三世的っていうか
女に弱い三枚目っぽい演技が
めっちゃ似合ってたし光ってました☆
死なない故に無茶も凄い(^^;
本当はコメディで輝く役者さんなのかもしれないね。
「のび太」っぽい役柄も似合いそう。
◆突飛な中で悪魔メフィストがいぶし銀の光
私個人的にこの作品の突飛な世界感・映像設定を以って
わずかながらも観客に「現実味」の緊張をもたらしてくれたのは
悪魔メフィスト役の方のいぶし銀の演技と見た目ではなかと思いました。
この人は誠意をもって悪魔を演じきっているのかも。
どことなく映画エクソシストの神父さんたちを思い出した。
やっぱり、大物悪魔って造けいが美しいんですな。
◆骸骨界で一番カッコいいかも
ニコラス・ケイジのジョニー期のコメディに押され気味ですが
炎の骸骨ライダー姿はダークヒーローとしてカッコいいです。
骸骨界で一番カッコいいかもしれない。
たぶん、日本代表
⇓
実写化した心意気はかいたいね☆