「トキトコロのトコタチ」と「マクハヒ」に深い関わりがあたど~
「マ=現象の間」いわゆる「場の性質」をカタカムナ人は
ここまで理解していたのか!?って驚きでいっぱいです。
◆カタカムナ第20首を詠む
第21首は更に難解になっているので
ここでしっかり第20首の示しを理解しておきたい。
【カタカムナ第20首】
アマノカカミ アメノヨワロツ
トキトコロ トコタチ
アメクニノ ヤホソトナミ
カタカムナ カタチサキ
アワセ マクハヒ
今回は「マクハヒ」を前回よりも深く追っていこう!
◆カタチサキ アワセ マクハヒ とは?
私が解読の参考に読ませていただいている
「カタカムナ 相似」で検索すると出てくるブログによれば
⇓
”カがタすること(=重合(ト)発生(コ))が持続(チ)されることによって
現象の形態(カタチ)が創られ、発生(サキ)する”
その「カタチサキ」の現象の形態発生のチカラの原理は
⇒「カ」と「ミ」の対向発生であり
⇒その実質は「サヌキ(現象化の力)とアワ(潜象界の力)」のフト(2つの重合・カカワリ)のマクハヒである
という事を示しているんだそうだ。
う~ん、ということは私の「マクハヒ」解釈は「フト」に近いか?
もっと「マ・ク」の示しが響く意味がありそうだよね。
◆「マクハヒ」が持つ想念
上記の解読の先輩がたによれば
”「マク」とは「マの自由な(ク)多様さ」を指しており、
「ハヒ」はその「マク」に対して正反(ハ)のバランスをとることが
現象化の根源(ヒ)なのだという悟り”なんだそうだ。
ここで注目したいのは「マク」である。
「現象化の間」というのは、その場・その場毎の多様性をもっている
と云うてますよね?
【現象化の間(空間)】
- 宇宙全体(大宇宙)
- 地球・太陽(惑星)
- 海・山・街
- 家・会社・学校
- 私個人
その現象化の間、それぞれに「場の性質(トコタチ)」があり
それに合わせて「カとミ」の力はマクハヒしてバランスをとっていて
”その場(環境)に合った現象化を起こしている”というわけですよね!
基本的には環境にあった生成がそもそもオートで働くよう
全てが設計されているわけかぁ
◆万物万象はアワセ マクハヒによりできている
第20首が示しているのは、この世の「創造原理」そのものなのかも。
この世界、この宇宙の万物万象すべてが
潜象界の力(アワ)と現象界の力(サヌキ)のアワセ・マクハヒによってできている。
⇓
その「マクハヒ」の仕方(バランス・かかわり方)によって
様々な振動(ヒビキ)があらゆる生命・現象物の内外に発生している。
つまり我々も生命活動で肉体から熱エネルギーを放出しているが
脳で思考が生み出される時にも生命波動を出しているわけですな。
◆カタカムナ人はどこまでの波動を感受していたのか?
カタカムナ人がどこまでの波動を感受していたのか?
感受までいかなくとも、その存在に気づいていたのか?
非常に気になります。
解読の先輩たちによると「カタカムナ人の理解」はこんな感じ
⇓
【トキとトコロのトコタチ】
- カ と マ
- カ と ミ
- アワ と サヌキ
この対向発生による正反2つが
トキトコロのトコタチ(性質)によて
アワセ マクハヒしてあらゆる現象が発生・変化が持続されている
ここまで見えてる人たちには
宇宙はどんなふうに見えてたんですかね?
この本で読んだ「宇宙の意識」とも交信できてたのかなぁ
たぶん、少なくとも電磁波や電磁力については知ってたんでしょうね。
⇓
このくらいの理解をしていたのかも
地球の重力、電磁力はもちろん
ミクロの世界で原子・分子・素粒子に関わる「強い力」「弱い力」も
その存在と仕組みを理解してたような気がする。
21首へつづく