「理解する」には脳内次元空間で再現できねば!
ということで「電子の波」は「複素数の波」だよ~ってとこまでは
シュレーディンガーの方程式を見てわかった。
では、実数界+虚数界に存在がゆらいだ状態の「電子の波」って
どんな姿なんでしょうか?
脳内でイメージできねば「理解」まで到達できない(;;)
ということで、無知な私に量子論の世界を優しく案内してくれるこちらの本の
導きに従ってイメージを組み立てていきたい。(素材を探せ~)
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私たちの周囲にある波、音波や光、電磁波はその振動数と振幅から図示したり
イメージしやすいでしすよね。海の波も脳内ですぐにイメージ(再現)できる。
私たちがしっかりイメージできる波ってのはほぼすべて「実数の波」です。
では「実数+虚数=電子の波(物質波)」とはどんな姿をしているのでしょうか?
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波動関数Ψが示す「複素数の波」は ”ある意味で次元の違う波”であり
これを正確に想像したり図にすることは事実上不可能…だってよ~(ですよね~)
しかし!例えば3次元の立体を2次元の平面で色や線、明暗を使っては描くことはできている。それに静止画(情報)を360度分繋げて、立体を再現だって今はできる。
ということで上記で紹介した
「量子論」を楽しむ本 ミクロの世界から宇宙まで最先端物理学が図解でわかる! (PHP文庫)
の中で佐藤先生が波動関数Ψの「実数部分だけ」と「虚数部分だけ」を取り出し
なんとか無理くりイメージを見せてくれた。
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横軸は「電子が存在する場所の広がり」を示し
ここに示された波の高さや深さは、その場(地点)の「波動関数の大きさ」に相当するんやと。
この先詳しい解説あるけど、ぶっちゃけ縦軸はその地点で電子が観測される可能性ともいえるんやが、そう思ってこの図を見るとめっちゃ気になるところあるでしょ?
C点では「確立:零」なんやで!!
どういう広がり方や~この零地点にある時に虚界に「在る」ってことかしら?
まーこの図は無理くり一方向から切り取ったものなんで
全体像を知るにはもっと多方向からの情報を組み合さねばならない。
私は「零地点」が存在するから「音の呪力」で見た「パルス」なんじゃないかと思うております。存在の点滅つーか虚界と実界を高速で行き来みたいな。
私の中で今一番の電子の姿の有力イメージは「波動の法則」に示された
「この姿」っす。
ここからの話は「波動の法則」や「カタカムナ」にも通じる内容になっていくからお楽しみに~
(つづく)