東洋医学の知識を生かせば、毎日自分の健康状態を詳しく知ることができます。
しかも、機械も道具もお金も何も要りません!
自分の五感をフルに活用するだけっ
健康を管理・維持するのに
機械も道具もお金も要りませんが
知識と毎日観察することで五感を磨く必要はあるよ。
でも東洋医学の知識は絶対無駄にならないし
自分の体を毎日観察することで
小さな変調にも敏感になるので是非「今から」
やっていこう☆
上に貼った通り
これが自分の健康状態を知る流れなのですが
本日は特に「自分の体の状態を視るポイント」を
東洋医学の四診から学んでいこうと思います。
今後さらにどんどん
東洋医学の知識を深掘りしていきますが
まずは四診察の要点を掴み
「今日は調子がいいぞ」って日と
「今日はなんか不調だなぁ」って日の
体の違いを意識してメモとり知るところから
はじめて行くとしましょう。
「四診」東洋医学の4つの診察方法
東洋医学の診察方法は
道具や機械を一切使わなくてもできるのですが
その分、自分の五感をフルに活用し
感覚を鍛えていく必要があります。
- 目で診る
- 耳で聞く
- 鼻で嗅ぐ
- 口で話す
- 手で触る
自分の体を毎日診察していくことで
自分の周囲の人の健康状態もわかるようになるよ。
家族や大事な人達の健康にも役立つね。
では、1つずつ見ていきましょう。
①望診(見る)
東洋医学の「望診」は「見る」ことなのですが
「よ~く、観察する」という意味です。
◆「見る」ポイント!
BBAもビックリな観察すべき項目の多さなのです
⇓
- 体型(姿勢なども含む)
- 動作
- 顔色
- 舌の状態(色や形状、舌苔の色や状態)
- 目の様子
- 分泌物や排泄物の変化
これを毎日、自分の様子をチェックです。
1体型については体重計データをとると更にいいね。
2動作のセルフチェックはなかなか難しいですが
何かいつもと同じ動作なのに違和感や不調がないかをチェック。
3~5の顔色、舌の状態、目の様子は
毎日その日の状態を観察し
「体調いいぞ」って日と「今日は身体の調子が悪い」って日の
違いを自分でつかんでいきましょう。
基本的には健康な顔色は肌艶がよく適度な赤味があるし、
舌の状態も形に凸凹やムラがなく、舌苔は白。
目の様子は「目の光」ですな、光のない死んだ目になっていないか。
6は特に毎日やってほしいです。
便秘と闘うBBAなんで私は毎日、排便記録つけておりますぞ!
うまくいえませんが記録を意識してつけはじめたら
ほぼ毎日お通じあり、快便なので「おすすめ」します。
1~6までここまで「見る」ことが
東洋医学の「望診」です。
まずは、体調いい時と悪い時の自分の体の
目に見える違いを掴みましょう!
②聞診(聞く、嗅ぐ)
ここ!
私、全然意識してなかったんですが
ここはかなり重要な情報を得られる部分です。
◆聞診察のポイント!
- 声
- 呼吸
- 話し方
- 咳の音
- 口臭
- 体臭
これらの状態や様子や変化から
健康状態や体の変調を知ることができるんです。
確かに、こうしてポイントをあげられると
健康な時と不調な時で違いますよね。
特に自分以外の人をみる時にも
その人の性格や生活環境を知る手掛かりにもなりますよ。
ちなみにBBAはトイレでの
自分の排泄物の臭いチェックもしている。
「いつもと違うぞ」って時は超注意!
③問診(質問する)
セルフチェックの場合は自問自答ですが
他人(家族や大事な人)の健康状態を診る時には更に重要です。
◆問診のポイント!
- 感じている痛みや熱などの自覚症状
- 持病や病歴
- 生活習慣
- 生活環境
- 体質
など、東洋医学の医師の視点からすると
患者とその付添いの家族に話を聞くそうです。
自分での健康管理のためだけではなく
もし具合が悪く医療機関で診断をしてもらう時も
これらのことをしっかり医師に伝えることができれば
きっと役立ちますぞ!
はやく健康な状態に戻れるはず。
④切診(触れる)
切診=触診とイメージしてOK
東洋医学では主に脈診と腹診のことをさします。
◆切診のポイント!
【腹診】⇒お腹に触れて、筋肉の緊張度や内臓の状態を手や指先の感覚で診る
- 適度な弾力、柔らかさかどうか?
- 硬いところはないか?
- 触れたり、押して痛みや違和感があるところはないか?
腹診で得た情報は五臓六腑の状態を知る手掛かりになります。
やはり「硬い」ってのはよくない傾向のサインのようです。
φ(..)メモメモ
【脈診】⇒手首の脈に触れて脈の状態を診る
脈拍を機械で測定したBBAですが
機械で計れる数字以上のものがわかるので
是非、自分の左右の手首で脈を診ることやってみて!
脈に触れた時に脈が指を押し返す感覚に敏感になるべし
同じ手首でも左右と
添えた3本指の位置で
臓器の状態までわかるんだぜ!
※この点は後ほど
五感を研ぎ澄ませれば健康で長生きできる
五感がなんのためにあるのか?
五感の感覚を磨いた先に何があるのか?
五感が敏感になることで何の利があるのか?
実はBBAはこの点にずっと漠然とした疑問を
持っておりました。
野生の生活を捨てた人間にとって
五感をフルで磨き続ける意味が
あまり見えていなかったし
「どこまで」感覚を磨くべきなのかも
私には見えていなかったのです。
でも、感覚が鋭い方がいいよねってことは
漠然と思っていたのです。
やっとわかったぜ!
健康でいきいき長生きするために
五感は研ぎ澄ますべきなのですね。
しかももっと人生をより楽しめる体質にもなるようだよ。
人生感度もあがるのだ。
BBAの修行は続く
では、また~☆