ななななな、なんと映画版の主役の少女リーガンが出てきたぞ!
やってくれるぜぇ。
そんな胸アツな展開になってきたドラマ「エクソシスト」は
怒涛の展開めじろおしです。
エクソシスト シーズン1 (SEASONSコンパクト・ボックス) [DVD]
Amazonプライム会員なのでシーズン1を無料で見ている私です。
1~2話見ていた時は
だいぶ映画版とちがうな・・・としか思っていなかったのですが
だんだん面白くなってきたよ。
色々見どころと気になったところを映画部日記に書いていきます。
リーガンとリーガンの女優の母がいきなり登場!
伝説の映画「エクソシスト」で主役だった少女リーガンが!!
ドラマ版にも出てきたぞっ。
ってかつながっていたのだ。
なんとドラマ版でとりつかれている美少女の母親が
アンジェラって名乗ってたけど本当はリーガンでした!
あの時から40年後をドラマは描いているんだってよ。
しかも、
リーガンの娘に憑りついた悪霊(映画では悪魔パズズだったけど)が
なんとリーガンを追いかけてきたのだ。
悪霊ストーカー!
狙っているのは今もリーガンなのだ。
しつこさが半端ないって。
女優のママも登場。
なんか込み入ってきたぞ。
どんどんママが主役になっていきます。
ママ役の女優さんはなんと!
テルマ&ルイーズのあのキュートな女優さんだったのだ。
気が付かなかったぜ。
ジーナ・ディヴィスさんだったぞ。
ここの展開よりも私が心動かされたのはこちら
↓
修道女たちの悪魔祓いが「許しと受け入れ」である点
そういえば・・・
私はこのドラマではじめて気が付いたのですが
悪魔祓いできる神父しか見たことなかったのです。
つまり男性が行うエクソシストしか見たことなかったのです。
それはどれもが威圧的な言葉の掛け合いなのです。
でもなんの疑問もなかったんですよね。
修道女のエクソシストのやり方見るまでは。
神父の行なうエクソシストは「悪魔に語りかける」んですよ。
悪魔に力で勝つことを目的としているのです。
神の力を信じて神父の信仰心を心の強さにして「強さ」の闘いなのです。
悪魔との力勝負!
ところが修道女たちのエクソシストは
なんと!
許しと癒しなのです(;;)
院長様(最年長の偉い修道女)が
悪霊にとりつかれ暴れる男に話しかけ
許しと受け入れの言葉で
抱きしめてあげるのです(;;)
頭をその胸に抱かれて
許され、受け入れられて悪霊から解放されるのです。
シスターーーー!!!
って泣いた。
だってね
院長様は顔も傷だらけなんだよ。
救いを求める悪霊憑きの人たちにどんなに傷つけられても
優しく受け入れるのです。
シスターーー!!!
って泣いた。
これがまたね、優しい雰囲気のおばあちゃんなのよ。
おばあちゃーーーん!!!
て泣いた。
男と女の優しさの違いはもっと深い部分で描かれます。
修道院の庭で薬草を育てている理由に驚愕します。
悪魔憑き少女の演技が素晴らしい
もとが美少女過ぎたので
どうも映画版のリーガンのあの演技と比べてしまっていたのですが
ドラマ版もなかなか素晴らしいです。
もとの美しさがあってこそ
悪霊にボロボロにされた醜い姿が
恐怖と迫力を増すのです。
美醜の境目はないね。
調子づいちゃうふたりの神父
あああああああああ・・・・・・・。
ってなる展開がね
神父ふたりに用意されています。
ああああ・・・・。
カラス神父とメリン神父と違って
人間味あふれまくる彼らなので
感情的でありなかなか調子のちゃうタイプなのです。
悪霊以外の巨大な敵が姿を見せる
人間の最大の敵は人間なのです。
しかも
金と権力もった人間の更なる欲望の肥大に悪寒。
マーターズなどにも共通する
アンチクライスト集団の正体っすよ。
なぜ、金持ちはこんなにも暇人なのか?!
特別な力を欲するのか?
ということで
目が離せない展開になってきました。
でも10話までだから
もうすぐ観終っちゃうぜ。
寂しい。
精神障害と心理療法: 「悪魔祓い」から「精神分析」、「親-乳幼児心理療法」への概念の変遷
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