メル・ギブソンの正しいつかい方(活かし方)っす!
眼がバッキバッキのメル様の大胆にして超雑な復讐劇がはじまるよ~
【映画ペイバック~感想】
「俺の金 返せよ!!」
一言でいうと、こういう内容の映画です。
その額:7万ドル
この7万ドルの価値が主人公ポーターにとっては「俺の命の代金」であり、彼が金を取り戻す為に相手にしていく「マフィア(組織)」にとっては「少額のはした金」であり、まったく違ったものに見えているんすな。
でも、まーマフィア(組織)も少額とはいえ 一度手に入れた金は返さないわけです。
小物の強盗一匹にわざわざ金を返してやるような人達じゃなないわけっす。
「相手の主張・要求をのんだら負け」って考えの人達ですから~
つーか最近は日本でも「何が正しいか」「何が間違っているか」とかをそっちのけでこういった輩増えてないっすか?(これ大問題っすよね)
強盗の腕前と度胸はあるパーカーですが、超人でもない普通のおじさんなんです。
なのに、ただただ「命と共に奪われた金」を取り戻し、過去を清算し「命を再び取り戻す」為に『執念・信念』だけを武器に組織に突っ込んでいくんですよ、正面から!!
んで、この大胆・無謀にして超雑なポーターの復讐に多方向から「金に群がる蠅(街にはびこる悪党たち)」がよってくるんですよね。彼らもまたしつこくウザいんです。
みんなから命と金を狙われることになったポーター…ただ一人でどうやって複数の面倒な敵をブッ飛ばすんだよ⁇ 大丈夫かよ、って思ってみてたら~
テトリス名人のプレイを観ているかのように、
積み上げたブロックを一気に消し合さっていった(。。;)ポカーン
綺麗に一掃してった!
これがハリウッドの脚本家の腕前かぁ~(凄腕)
メル・ギブソンの味わいを超わかってるやつだぜ~