このファルコンみないな犬…めっちゃできる子なんですけど!!
そしてこの少年もとんでもなく勇敢なんですけど!!
アルプスの少女ハイジの少年版なか?って思って観たら
とんでもなくガチな冒険を繰り広げてくる(;;)
色々と驚きの隠せない作品です。
実はこちら続編の方で
1作目がこちら
⇓
日本ではアニメ「名犬ジョリィ」として知られる
フランスの児童文学作品の実写化なんですって
名犬ジョリィ〈3〉ジョリィだいさくせん (1981年) (「おともだち」絵本シリーズ―おはなしえほん)
私の記憶には無いのですが
「ハウス名作劇場」でやってたのかなぁ
しっかり見ておけば感動2倍だったのに(;;)
1作目をみていなし、
名犬ジョリィも記憶にないのですが
今作だけ見ても楽しめたのでご安心を
セバスチャンがとんでもなく美少年なのでご注意を
少年と犬の冒険内容はけっこうハードな内容です。
ファンタジー要素はなく
ガチで命がけの冒険です。
では、見どころを紹介
- ベルとセバスチャン 新たな旅立ち~あらすじ
- 賢い犬ベルが大活躍!
- セバスチャンとピエール、頑固な父子
- アルプスの屈強な男セザール
- 野営場で暮らす木こりの男装少女
- 混乱の時代、困難の中でも真っ直ぐ生きる
ベルとセバスチャン 新たな旅立ち~あらすじ
アルプスの山麓の村で
血のつながらないおじいちゃんセザールと
愛犬ベルと暮らす孤児の少年セバスチャン
1945年戦争も終わり
10才になったセバスチャンは
セザールのメイで姉のような存在の
アンジェリーナの帰りを待ちわびていた。
ところがもうすぐ村につくというところで
アンジェリーナの乗った飛行機が事故で墜落してしまう。
アンジェリーナが生きていると信じて
セバスチャンはベルと一緒に
街で唯一の飛行士ピエールの飛行機にのりこみ
飛行機が墜落し山火事となっている現場に向かう。
母の形見に刻まれている名前と同じピエール、
父かもしれないと思いつつ
「母を捨てた男」という思いの方が大きくて…
自分に息子がいることを知らなかったピエールは
セバスチャンの持つペンダントから
彼が自分の息子と知り動揺を隠せない。
アンジェリーナは生きているのか?
セバスチャンとピエール父子はどうなるのか?
賢い犬ベルが大活躍!
この白い犬ベルが
とんでもなく賢く、勇敢で大活躍します。
ベルは常にセバスチャンを守るように行動
セバスチャンのために働きまくりの忠犬です。
墜落現場は山火事となっており
火の粉が飛んでいるのに
ベルはひとりアンジェリーナを探し
歩き回ります。
裸足(肉球)で火のくすぶる草の上を歩き回っちゃって…
熱いに決まってるのに(;;)
修行僧か、ベル!
このまっ白い犬が
真っ黒になるまで
森の中アンジェリーナを探し回るのです。
常に先頭にたって
みんなを導く犬ベルの勇姿を見て!
最後はちょっとおしゃれ犬になります。
セバスチャンとピエール、頑固な父子
父と息子の物語が
どうなっていくか?
じっくり見守ってください。
一緒に冒険しながら
必死になって助け合う中で
親子が信頼関係を築いていく。
父と息子が理解し合うのは
言葉じゃなく「行動」からのようです。
アルプスの屈強な男セザール
セバスチャンと一緒に暮らす老人セザール
もうおじいちゃんですが
そこはアルプスの山に暮らす屈強な男!
もの凄い体力と根性なのです。
若者もタジタジ
36時間アルプスの山を歩きっぱなしでも平気だし
体力が底知れずなの。
そして常に冷静沈着に
前に進み続ける…かっこいい…
野営場で暮らす木こりの男装少女
ここ、この子の部分は
思いっきり現実社会の闇を描いている。
父親は戦争中にフランス人兵士に撃たれ
足が不自由になり、
彼女が一家の稼ぎ頭として木こりをしている。
イタリア人のこの一家に定住の地は無い。
彼女が男装している理由も
男社会で生きていくための自衛なのだ
彼女の表情からすると…
過去に辛い経験があったようだ。
混乱の時代、困難の中でも真っ直ぐ生きる
セバスチャンが凄いのは
信じた道を真っ直ぐ進んでいくところ。
誰に何を言われても、
自分があきらめない限り
すすんでいくのだ。
山火事現場と事故機の残骸を見て
誰もが「生存者はいない」と言った。
でもセバスチャンは飛行機から見た
オレンジの煙を信じた。
きっとアンジェリーナが助けを求めたサインだと。
だから自分の目で確かめに向かったのだ。
過酷で長い道のりを。
たぶんベルがいてくれるということが
なかり心強いことで
セバスチャンの行動を後押ししてくれていると思う。
やっぱり信頼できる相棒がいるって
強さが何倍にも大きくなるんだね。
おとぎ話風かと思ったら
ガッツリリアルに命がけの大冒険している
ベルとセバスチャンの勇姿を見逃さないで~
では、また~☆