すごい、真直ぐで高硬度な生き方している15才の非凡な少女がここにいた!
BBAは「欅って書けない」からの
欅坂&平手友梨奈ファンですが
平手さんが本当に「響」という実在の少女に見えたよ。
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プライムビデオで観られるの気付かなかった~(;;)
- 映画 響 HIBIKI~あらすじ
- 真直ぐ硬派な生き方が「響と平手友梨奈」を繋ぐ
- 響とふみはとても似ている
- 文芸部の仲間がいい!
- 才能もなく、疲れ、歪んでいく大人たちがリアル
- おまけ:意外と「スカッと」映画です
映画 響 HIBIKI~あらすじ
超真直ぐ、嘘をつかないで生きる硬派な天才文学少女15才のお話。
小説好きで自らも小説を書く少女、鮎喰響15才
自分に嘘はつかない、周囲に無理に合わせることもしない、
そんな彼女は高校生となり文芸部に入部
響が新人賞に応募した小説が
編集者:ふみ(北川景子)の目にとまり
小説家への道に進みはじめる。
響の作品と響の生き方が
周囲から注目されて…
若き才能へ向けられる「期待」「羨望」「嫉妬」
そしてメディアの報道、社会の好奇の目
いろいろなものが15才の少女に襲い掛かります。
真直ぐ硬派に生きる少女・響はそれらにどう向かっていくのか?
真直ぐ硬派な生き方が「響と平手友梨奈」を繋ぐ
「響」として、そのブレない筋の通った生き方が
画面から溢れていた…だからそこには本物の「響」がいた。
平手友梨奈ファンなので時折見せる表情に
欅坂時代の平手さんの面影さがしちゃうけど
映画を観終えてみれば
「鮎喰響」の激動の半年~1年を見た感じだった。
真直ぐでカチーンと硬い生き方って部分は
平手さん本人にも通じるところじゃないかなぁ
だから彼女は響になれたんじゃなかろうか?
響とふみはとても似ている
鮎喰響と編集者ふみはとても似ている。
- 小説好き
- 真直ぐ
- 身内・仲間想い
だから気が合うし引き合うのかなぁ。
似ているけど「太陽と月」見たいでもある。
小説の才能という面では「太陽:響」「月:ふみ」なんだけど
社会で生きるという面では「太陽:ふみ」「月:響」なのかなぁ。
文芸部の仲間がいい!
不良先輩もイイ奴でいい味出してるし(何よりカッコいい)
響の幼馴染君もムードメーカーだし(天才小説家の夫に向いてそう)
何よりもアヤカ・ウィルソンさんと響の関係性がいい!!
響~小説家になる方法~ (13) (BIG COMIC SUPERIOR)
「拳でわかり合う」じゃないけど
みんな馴れ合いで仲良くなるんじゃなくて
響とぶつかり合った結果
本当に心許せる相手になるのがいい!
才能もなく、疲れ、歪んでいく大人たちがリアル
響の若さと才能と対照的な周囲の大人達
それでも凡人の私から見れば
才能ある人たちなのだ!
それでも「圧倒的な才能」と「若さ=未知の可能性」を前に
自分の枯渇していく才能や力を実感し
その世界で生きることに疲れ、歪んでいく…
鋭利に刺さるほどの
多くの大人たちが抱えている現実の葛藤が
描かれております(;;)エグイでっ
そんな大人達にささること言うんだよ、あの天才少女は
「私は書きたいから小説を書く」
「社会や他人じゃなく、あなたの意見を聞かせて」
他にもいろいろ…
響の問いかけで一貫しているのは
「自分がどうしたいか」
「自分がやりたいからやる」
「他人の評価を気にしてブレるな」
この姿勢だ。
人生何周目やねんっ
心から好きと思えること
夢中になって没頭できること
それが「ある」時点で才能ありかもしれません。
ゴッホの評価見てると才能や作品の良しあし面で
「他者からの評価」ってホントにあてにならんしね。
まー「金になるか」って点で見るなら「他者、大勢、社会からの評価」重要ですけど。
↑
この辺をグチャグチャにして「自分の価値」を見積もらない方がいい(きっと)
絶望する前に「好きなことにとことん没頭してみる」
これが大事かも
おまけ:意外と「スカッと」映画です
意外じゃないか?
けっこう「スカッとジャパン」的な映画です。
豪快な響の行動にちょっと憧れも(^^)
煮詰まった時やモヤモヤがむくむくしてきたら
見てみるといいかも。
北川景子さんが聖母や~
続編有りそうな雰囲気の終わり方だけど…
少女が大人になるのは早いからなぁ