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【深夜映画部】「サスペリア」1977年版~圧倒的立体芸術・色彩と音の魔術師ダリオ・アルジェント監督

お題「最近見た映画」

サスペリア 4K レストア版 Ultra HD Blu-ray 通常版

念願のダリオ・アルジェント監督のオリジナル版の方の

サスペリア」を見ることができた。

はっきりいって桁違いに芸術作品である。

ここまでの絵作りをしている監督そうはいないぞっ

 

 

フィルム時代の映画とデジタル時代の映画作りが

根本的に違うものだと感じた作品。

 

デジタル時代は映画を「動画」として「デジタルアート」として

魅せ、作品を高める傾向にあるように思います。

 

一方「サスペリア」に見るフィルム時代の映画作りは

役者の動きや演技ももちろん大事なのですが

カメラがとらえる絵・画で魅せる作品作りが多いのです。

 

フィルム時代だから

シーンのつなぎは今よりもバツン!っとしているのですが

全然気になりません。

それは1シーン、1シーンがそれぞれ写真として

完成度の高い1枚に仕上がっているからでしょう。

 

特にこの作品

サスペリア」はその1枚1枚の画の出来ばえが

凄まじいのです。

 

 

サスペリア 4K レストア版 Ultra HD Blu-ray 通常版

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サスペリアの芸術学校をホラーアトラクションで再現希望!

ハリー・ポッターホグワーツにならぶ

映画内の建築物ではなだろうか?

 

いや私の中ではホグワーツを超えた唯一の映画建築なのだ。

細部までぬかりなく芸術が爆発している。

インテリアにしても

あてる光によって表情を変える造りにも

ぞっとするほどゾクゾクするのだ。

 

赤い外観、

赤い部屋、

黄色の部屋、

青い秘密のゾーン

どこをとってもゾッとするし

最初に事件が起きる

ステンドグラスの天上の間は

最高である。

 

華奢なバレエ少女の魔女のような妖精のような魅力

主役のスージー

ホントに者者でバレエ体型で

少女性もありつつ大人の表情もあって

とにかくピッタリでした。

 

どこかオードリー・ヘップバーンにも似ている。

 

華奢で壊れそうな少女が

その意志の強さで

勇敢な姿を見せる時の

引き寄せ力(魅力)が半端ないって!!!

 

校長との対決・スージーの正体はリメイク版の方が好き

個人的な感想ですが

校長との対決やスージーの正体については

リメイク版の方が納得できるので好きです。

 

「スカッと」するのがリメイク版の方です。

 

SUSPIRIA サスペリア ???(字幕版)
 

 

でも、まー「より強いモノが勝つ」という部分では

どちらも共通しているし

芸術という面でも一貫しています。

 

スージーアメリカ人である意味と最後のほほえみ

オリジナル版を観て

私が感じたことは

「スージーアメリカ人である意味」が濃いのではないか?

というコトです。

 

ヨーロッパの伝統あるクラシックバレエ学校に

アメリカからやってきた特待生級の少女。

 

その少女がこの学校をぶっ壊して笑顔で去っていくのです。

古き組織、

古き思想、

古い支配、

これらを全てぶっ壊して

焼き払って

笑顔で去っていくんですよ!!

 

アメリカが軍事力によって

世界を新たに支配したように。

アメリカが古いヨーロッパのしきたりから

を壊し、自由への道を切り開いていったように。

 

と見せかけて~

アメリカって「新しい時代へ」と

思わせながらも

従来のモノをガンガンぶっ壊していくよね!?的な皮肉かも。

 

最後のシーンで

学校の惨状と

笑顔さるスージー

コントラストに酔いそうです。

 

最後のワンシーンが一番怖かったです。

 

スージーの強さの秘密は「魔女を信じていない」こと

欧米では人知の理解の超えた苦境を「悪魔のしわざ」とする傾向があるが

日本にはほぼ「悪魔の仕業」が無いように

世界にはその人の信じているものしか存在しない。

 

ものすごく恐れられている魔女も

「魔女」という存在を根本から

まったく信じていない近代アメリカ人の代表の

ようなスージー

 

そんなスージーには150年いきた魔女もかたなしである。

そもそも魔女を信じていないので

スージーの方が強くて当然。

 

映画の中でも、学校の先生を中心に

「スージーは自分の意志を曲げない」で有名なのだ。

 

恐怖も不安も自分の認識次第なのかもね。

 

では、また~☆

まだまだ紹介したい映画があるのだ。

 

 

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サスペリア・テルザ (字幕版)