この作品…楳図かずお漫画のようで気になるわぁ…
※このポスターは「マイ・ホーンテッド・ハウス」と関係ないよ
欧米のホラー映画は宗教思想の影響が濃いので
「悪魔の仕業」か「人間の精神世界の歪み」にたどり着きやすい。
日本人が「悪魔」をあまり恐れていないように
欧米人は「霊の念」の存在をあまり恐れてもいない
のかなぁと勝手に思っていた私です。
死霊館とか霊×悪魔のような話は多いよね。
ところが、見つけたのです!
米国版「あなたの知らない世界」
実際にあった恐怖体験の再現ドラマだよ
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第一話はこちら
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2つの話で1回分です(38分番組)
米国版:あなたの知らない世界 再現ドラマ番組
日本の心霊番組と これまたちょっと違うのは
「家に霊がついている」という思想・解釈のようです。
もっと正確に言うなら
「その土地・その家・その場に
報われない魂が彷徨い続けている」
そんな感じが欧米の心霊現象理解のベースに在るようです。
無念の死を遂げた人の魂がついている
家に引っ越してきた人々の身におきた恐怖を
再現ドラマで見ることができるよ。
ご本人もスタジオインタビュー映像で登場。
怨念というよりは「救い」を求めている霊たち
日本の場合、怨念を持ち
「怨みを晴らすためにこの世をさまよう霊」
というイメージが大きいですが
「まい・ホーンテッド・ハウス」を見てみると
どうやら、その地にきた人に
「救い」を求めている場合が多いようです。
”自分の遺体を発見して欲しい”
というような救いを訪れた人に求めているようです。
これも死後の救いを求める宗教思想観の違いでしょうか?
「自分をこんな目にあわせたアイツを~」ってはならないんですな。
#1:第1話~あの子がやった
2003年10月に実際にあった体験談を完全再現映像化
完成までに1年かけた郊外の土地に建てた新築マイホーム!
ところが入居して2週間足らずで
一家に恐怖が襲い掛かるのです。
それは、2階の子供部屋で姉と弟が遊んでいる時に起こった。
2階の窓から姉が突き落とされ、両手足の骨折という大ケガをした。
姉は「弟に背中を押された」という。
弟は「あの子がやった」と話す。
あの子って?
弟は「この家に住んでいる子」と。
この話は、父がよく頑張った(;;)
父親が弟の話を信じてくれたのです。
よかった。
#1:第2話~凍れる森
2001年7月に起きた体験談を再現ドラマに
体験者の女性は離婚を期に
しばらく環境を変えたくて
半年間森の小屋を借りたのです。
半年分の家賃を前払いしており
鍵の受け渡しの日に
所有者の老人から奇妙な忠告をされる。
「森は生きているから 夜は戸締りをしっかりしろ」と。
「はっ?」(老人のたわごと)と思い気にしないでいた彼女ですが
夜になると凍える寒さに目を覚ますのです。
そして、彼女に数々のメッセージが届く…
恐ろしいのはこの小屋、今も貸出中なのです。
ギョギョギョッ
国が違うと深層心理的な恐怖も違うのか?
日本とアメリカの「恐怖」の違いを
楽しみながら見ております。
観はじめたばかりですけど。
けっこう違うもんだなぁ~って
家や土地に縛られるんですな。
そこに思いが強いようです。
元々新天地を目指してきた欧州からの移民だし
今も移民が多い国だからかな?
「マイ・ドリーム・ホーム」意識も強い気がする。
では、また~☆