低予算(たぶん)でよくデキている、「見せ方」を考えさせられる映画
【映画 フォンブース~感想】
吹替え版で見たんですけど、
結構電話越しの会話が「早口」なので吹替え版推奨なんですけど、
どうしても犯人の特徴ある声がぁ!!!
その声にデンゼルワシントンを思い浮かべてしまって
最後の犯人の顔を拝めるところまで
脳内では「この犯人はデンゼル・ワシントンや!」という期待と高揚感で
よくわからん心理状態で見てしまった映画です。
犯人の声から犯人像を予想するという事に於いて
めちゃくちゃ見る者を惹きつける魔力がある作品です。
そこが無かったら、「なんやこの無理くり設定は⁉」ってなってた。
しかし、凄く印象に残ったのは
「(不確か+妄想・捏造・思い込みの)目撃者の証言で犯人だと確定されてしまう」というアメリカ社会の現実っす。怖すぎるやろ~~~いや、日本社会も同じ⁇
しかし、まー「電話ボックス1つ」で、ここまでの映画作るってやっぱすごい。