そもそも健康に生きるのに「金は必要ないのでは?」という思いもあり
自然と調和しながら長生きするために
「東洋医学」の知識を借りることにしたBBAです。
東洋医学の基礎知識を得るために書籍代1650円はかかりましたけども(^^;)
1650円で信じられない程の
知識・知恵に触れることができました!
まだ私が全部きちんと自分の中に
知識として詰め込みできていないので
「触れる」という表現に(--;)
脳も鍛えられて一石二鳥状態です。
自分学びのまとめノート的なこのブログへの投稿
本日は東洋医学の基礎3大論の2つ目「五行論」です。
全体が影響し合っているんですけど
その中でも関係の強い部分を理解することができるので
知っておいくと便利です。
五行論の基本:木・火・土・金・水
基本的にこの流れとこの位置関係を頭に入れておけばOK!
自然界の法則からの論なので
その法則理論は覚えやすいですよ(^^)
- 木⇒木が成長する(伸展・上昇)イメージ
- 火⇒火が燃える(温熱・上昇)イメージ
- 土⇒種~収穫など農作物を育む(万物を生かす)イメージ
- 金⇒金属の錬成(変革・清潔・粛降)のイメージ
- 水⇒水のように(流れ・潤う)イメージ
五行の相生:相手を強める
この循環の流れ=相性関係を示しています。
①木は火を生み出す、火に木をくべると火の勢いは増す
⇓
②火が燃えると灰と土が生じる
⇓
③土の中から金属成分が生じる
⇓
④金属は表面に水を生じる
⇓
⑤水は木を成長させる
イメージしやすいので覚えやすいはず☆
脳内で映像イメージすると覚えりゃすいですよ。
木からはじまるサイクルで
影響していく流れでもあるので
しっかりと抑えましょう。
五行の相克:相手を弱める
相手を強める関係・流れがあるということは
その反対の関係もあるわけです。
⇓
これもイメージしやすいです(ご安心を)
①木は土に根を張り、土の養分を吸収
⇓
②土は水を吸収し、水の流れをせき止める
⇓
③水は火を消す
⇓
④火は金属を溶かす
⇓
⑤金属は木を切り倒す
相手の働きを抑えたり、弱めたりする関係です
こちらも木からはじまる順番が大事ですよ。
五行論でみる五臓の関係
この位置関係重要です。
- 木⇒肝
- 火⇒心
- 土⇒脾
- 金⇒肺
- 水⇒腎
五臓の相生関係
大まかに関係を抑えておきましょう。
①肝の血が心を補う
⇓
②心の熱が脾を温め
⇓
③脾がつくる水穀の精微が肺を養い
⇓
④肺が水を下げて腎を助け
⇓
⑤腎の精が肝を養う
この流れが重要です。
この流れが逆流し、不調が影響し合うと重症化しやすいんですって。
肝の不調が心に伝わった場合は軽い病ですむけど
心の不調が肝に伝わった場合は重病化しやすいという…気をつけよう。
五臓の相克関係
肝⇒脾⇒腎⇒心⇒肺⇒肝
これが相克関係の流れ
相克関係の流れは
気・血・津液・精の流れや
熱の流れで強く関係してくるよ
五行論で体の不調を広い視野で診ることができる
なんで、この五行論が役立つかというと
不調を自覚している箇所(臓器)の関連する部分も
気にするようになるので
広い視野で体の不調を診ることができるのです。
自覚症状がある箇所が元凶でないことも多いでしょ。
不調の大元をなんとかしないと
不調はずーっと治らないので。
肝臓の身体のドン感すごいでしょ~
私は身体の内部の関係性を見直すよい機会になったよ。
この五行論と五臓の関係を抑えておくと
今後の学びも理解しやすくなります。
自然界の流れに沿ってるから
覚えやすいし、理解しやすいよね。
これからもっと面白くなるよ~
では、また~☆