「3本指を当てて手首の脈を診る」その意味をはじめて知ったBBAです。
「血圧計で一緒に脈拍計れるよ~」と脈診を過去の医術と下に見ていた
無知な自分が恥ずかしい…
指を3本あてるのも「安定感」くらいのイメージしかなかった…
大ばかヤローの私です。
東洋医学の本を読みはじめて
驚くことばかり!
140才まで健康に生きるつもりの私の教科書
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脈を診るのも経験を積んで
感覚を研ぎ澄ましていかねばならないので
毎日自分の手首に指をあてて
身体の調子と指先に感じる脈の感覚の変化を
覚えていこうと思います。
毎日の脈診ポイントまとめ
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脈を診れば五臓の状態がわかる
この手首の指を当て脈を診る部分を「寸口」と呼び
この部分は脈拍が最もよく触れるんだそうです。
経絡と五臓の関係もあるので詳しく知りたい方は
東洋医学や脈診の本を読んでみてください。
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◆左手の寸口の脈
手のひら側から⇒心・肝・腎と下焦 と深いかかわりがあり
脈の様子からそれらの臓腑の状態を探ることができる
◆右手の寸口の脈
手のひら側から⇒肺・脾・腎と下焦
手首の脈の診方
私の場合、「自分の健康管理・維持」のために
自分で脈診をすることが目的です。
んで、私は自分で脈に指を当てる当て方から
大まちがいをおかしておりました(;;)
手首の寸口に上から逆の手を添えていたのです。
手首に近い方から脈を読む指は
「人差し指・中指・薬指」の順にあてねばならないのに
私はその逆で「薬指・中指・人差し指」で脈診してました…
正しい指の当て方はこちら
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手首を後ろから握るような形で
3本指を当てます。
- 心と肺をよむのは⇒人差し指
- 肝と脾をよむのは⇒中指
- 腎と下焦をよむのは⇒薬指
ということになります。
φ(..)メモメモ
指先に感じる脈の強さやリズムをチェック
一呼吸で4~5至の脈拍なら正常値
1分間で65~75の脈拍でリズムが一定なら正常な脈
- 指先にあたる脈の強さ
- 脈拍の速さ
- 脈拍のリズムの安定
こんなところに注意して自分の脈を診ていきます。
穏やかで力があり安定したリズムの脈が健康時の脈
指先に感じる脈が弱かったり、
脈拍が速すぎたり遅すぎたり、
脈のリズムに乱れがあったり、
それは身体の変調や不調のサインです。
修業:他人の脈も診させてもらう
単純に「他人の脈」を知ることで
より自分の「脈の状態」を掴めるようになるから。
その時に相手の健康状態をできるだけ把握しておくと尚いいですよね。
例えば私の母の場合
- 太っている
- 持病がある
- 血管が見えにくい
という特徴があるため、
私の脈より指先にあたる脈が弱く診ずらかったりします。
他人といっても自分に近しい人や親しい人ですよ。
脈診って体に触れる行為ですしね。
自分の健康を維持する為に
東洋医学の知恵を使いこなせるようになるには
五感を研ぎ澄ましていくことが必要なようです。
頑張るぞ!
では、また~☆