「病は気・血から」と思っているBBA私です。
正しくは「気・血・津液」の3つ、特に「気と血」ってことです。
でも、過剰な感情が臓腑を傷め気・血を乱すので「気持ち」の気も大事ですね。
東洋医学でいう「気」とは何か?
どんな働きか?などを知ったことで
病気になる3因の1つ内因が理解しやすくなったBBAです。
内因(過ぎた感情が病の原因となる)の中で
喜・怒・思ときまして~
本日は「憂・悲」の感情が及ぼす影響を見ていきます。
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BBAの東洋医学本はこちら
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「病気にならない体管理」のために東洋医学の知恵を拝借するつもりで
読みはじめたらはまってしまった1冊です。
では、憂い悲しみ過ぎると
身体にどんな影響を及ぼすのか見ていきましょう。
憂い・悲しみ過ぎると肺を傷つける
憂い・悲しみが過ぎると
気の巡りが悪くなり肺を傷つけます。
◆肺の働き(身体への作用)
- 肺は呼吸と津液の巡りをつかさどっている
- 清気は原料にもなるため、肺は気血の生成を促進する
- 気や津液を上から下に降ろすことで排泄にも関わる
- 衛気を全身に拡散させる
これらの機能が低下してしまいます(;;)
気・血・津液の巡りに大きくかかわっている他にも
「衛気」にも関わっているんです!
外因(外部環境)への抵抗力や調整力も低下してしまう…
外邪が侵入しやすくなるので「風邪」を引きやすくなっちゃいます。
肺の変調・不調による症状
憂い・悲しみ過ぎて
肺が傷つくとどんな症状が現れるのでしょうか?
肺と関係が強いとされる
- 鼻(鼻水)
- 皮膚
- 体毛
これらに変化が生じてくる。
特にわかりやすいのは「鼻」
鼻水、鼻づまり、臭覚異常など。
津液の巡りにも関わっているので
顔のむくみや尿量の低下など。
肺は呼吸をつかさどっているので
咳や息切れ、呼吸困難などの呼吸の異常が生じる。
憂い・悲しみ過ぎると大腸にも悪影響が
肺と大腸は表裏の関係にあり
関わりが深いので
肺の不調は大腸の不調を招きます。
肺が津液の巡りをつかさどっているため
津液の巡り不調により大腸の潤いが減り
排便困難(便秘)になってしまいます(;;)
憂い・悲しみ過ぎると
排泄機能が低下し…体に不要物が溜まったり濁ってしまうのかぁ
より憂鬱になっていく負のスパイラルやないかぁ!
憂い悲しみ過ぎは精神活動「魄」を弱める
五臓はそれぞれに精神活動の一部をつかさどっている。
肺は「魄=本能的・無意識の活動、注意力の維持」を
ということは…
憂い悲しみ過ぎると、「生命力が低下する」ってことじゃない!?
憂い・悲しみ過ぎないようにするには
じゃあ、憂い悲しみ過ぎないようにって
どうすればいいの??
BBAもまだ答えを持っておりませんが
たぶん別ですすめている精神修行の
「武士道×禅」が役立つように思っております。
また食事によるアプローチも効果があるようです。
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あと運動!身体を動かすと気持ちが動くそうです。
あとBBA個人的にですが
「失敗する自分、かっこ悪い自分、情けない自分もいいじゃない」って
思えるようになると楽になりました。
まだまだ、感情コントロール修行中なので
もっといい方法や対策を学べたら
書き足していこうと思います。
では、また~☆