結論⇒「無視」しましょう!(嘘です)
無視しても根本的に解決しないで双方にイラッと感が残るだけなので
哲学者ミハイと独女みつまるは考えました。
そしてマウンティングしてくる人への対処法を見つけたのです。
どうも~考える暇人独女みつまるです。
ネットでよく炎上している燃やし人たちを観察していると
なぜ?あんなにも根拠なく上から目線の意見が言えるのか・・・
純粋に謎(?-?)なわけです。
なぜ、人の感情を逆なでするのか?
めちゃくちゃ興味深いポイントですね。
ここの問題とちょっと関係あるんじゃない?
そんな気もする今日の「独女人生相談」は
『マウンティングしてくる人へどう対処したらいいか?』です。
無視してそいつの存在を自分の世界から消したいけど
なんだかんだ関わらねばいけない・・それが社会に生ってことですからね。
私はまったく別の悩みにこたえる
ミハイ・チクセントミハイのその考えを知り
「あーそういうことか?!」と思ったのです。
こちらの本を読んだ時に
「自分を他人と比べ落ち込んでしまう」という人生の悩みに
ミハイの哲学が答えとして書かれていました。
※非常に読んでためになるのでおすすめの1冊です
劣等感も優越感も同じコンプレックスである
さて、どこが同じなのでしょうか?
ちょっといいイラストなかったけどまーニュアンスで。
こういう状態で人を上下で見ている時
人をランク付けしてみている時
これもマウンティングしている時と同じモノがあるので。
「自分が下で相手が上」と落ち込む時も
「自分が上で相手が下」と優越感を感じる時も
実はどちらの場合でも
「〇〇である」という状態・ステイタスを他人と比較することで
自分を卑下している行為でありどちらもその正体は「劣等感」なのさ。
「いじめ」にも通じる話です。
「自分のみじめさをごまかしたくて、自分より不幸な存在をつくりたがる」
他人と比べて劣等感を感じても、優越感を感じても
自分を卑下しているのです。
自分で自分を認めていないし、自分を重要な存在と思っていないからね。
マウンティングしてくる人がどういった人で
マウンティングにどんな意図があるのか見えてきましたね(^^)
マウンティングしないと
「他人から認めて欲しい部分」が認めてもらえない人たちなのです。
わかったところで
「そんなことに私を巻き込むなよ!」といいたくもなるでしょうが
ちょっと私とミハイの意見を聞いてみてくれ。
マウンティングへの対処法:独女みつまるの提案
以前も書きましたが
どっちにしろその人も含め「私の世界」ですから
何だかんだいっても「そいつ」が満足して幸せな気持ちになった方が
双方得なわけです。
「私の世界」にイライラやモヤモヤを増やすよりも
幸せを増やした方が得なので、
ここは自分の視点をこのイラストくらいでっかく高いものにするのです。
マウンティングしてくる人もいわば劣等感の塊ですから
まずは受け止めてあげましょう。
マウンティングで「私の方があなたより上よ」とそいつが思うポイントを
掴みましょう。
- 外見
- 金・経済力
- 恋愛や結婚
- 仕事
- 学歴
- 世の中への貢献や成果
などなど、そいつが人に認めて欲しいポイントがそこにあるわけです。
いわばだいぶ歪んでねじれた承認欲求の怪物なので
そこは別にそいつのことを「すごい!」と思っていなくとも
ヤツの認めて欲しいところを認めてあげましょう。
認めて欲しい部分というのは
なんだかんだいって「頑張った」部分なのです。
その努力や頑張りについては「すごいね」って言ってあげられるはず。
人に自慢したい何かを持っているというのは
なかなか素敵なことですしね。
視点が高くなった自分から見れば
どっちが上でそっちが下か?なんて視点では見ていないから
そのまま大きな心で「すごい頑張ったね」と褒めてあげましょう。
大事なことは
誰も上でも下でもないということです。
ただただみんな認めて欲しくて頑張っているのさ。
マウンティングってだいたいがくだらない内容が多いのですが
その人もそこを認められたら前進できるのかもしれないよ。
マウンティングしてくる人への対処法:哲学者の提案
哲学者の意見はもっとクールなので
基本的にはマウンティングしてくる人の相手はしません(^^;)
「愚かな人」でかたずけて、自分自身に集中しろ!
ってのが哲学者の意見ですから。
まーそうさ、
でもそうは言っても
ミハイは大事なことを教えてくれたわ。
『「〇〇である」という状態や過去に得た栄光にすがってないで
「〇〇する」というパフォーマンス重視に生きていきなさい』
だって。
「〇〇する」という行動重視に生きる中で
自分の脳力でできるかできないかギリギリのことに挑んで没頭することで
フロー体験の中で生きていきなさいだって。
◆結論
マウンティングしてくる奴など気にする暇もないくらい
自分の行動・挑戦に没頭せよ!
フロー体験の先に自分という縛りを越えた「エクスタシー状態」が待っているってよ。
哲学者はいつもクールだぜ!
ということで
独女みつまるの人間味を哲学者に見せつけた感じで
今日の人生相談は終わりにしようと思います。
回答としては
圧倒的に哲学者の方が賢いけどね。
「自分から見える世界を愛そうぜ」
どうせ全部私の世界だしね。
では、また~今から酒飲むプロ独女みつまるでした。
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