なんだ…これ、無知BBA自分の知識の無さにむせび泣く(;;)
どうして、こうなるんだ?
家主タイラーの不気味さで最後まで引っぱっていく
力技のようにも思える作品
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映画デビル・ウィズイン~あらすじ
作家の美人妻ベスと10才の息子カルヴィンと共に
古い洋館の2階に引っ越してきたマット。
この館の1階には家主のタイラーが姪と2人で暮らしている。
今は仕事はリタイアして、家の修理や趣味の料理に時間を使うタイラー。
マット一家をディナーに招待したり、何かと親切に世話をやいてくれる。
ところが、この館に引っ越して以来、マットの体調は日に日に悪くなり
ベスとの夫婦仲もだんだん険悪になっていく。
タイラーの姪ケイラも何だか不気味…
ケイラと親しくする息子カルヴィンの体にも異変が見つかり
ベスはこの館の前の住人について調べ始める。
そこでベスはこの館と家主タイラー、姪ケイラの
隠された秘密を知ることに…
ベスは夫と息子をこの呪われた館から救うことができるのか?!
※以下、ネタバレ有の感想となります
本当に「デビル」ウィズインだったのか?
おや?おや、おや?
ってなった無知な観客私です。
なんで満月の日でなければならないのか?
どうしてウィズインしてないもう一方も生きてこられたのか?
ケイラの母はどこに?
なんでケイラを「姪」とややこしく嘘をついたのか?
いろいろと謎な点が多いのですが
一番の謎はタイラー父娘が契約交わした「アバドン」って
本当にデビル(悪魔)なのか?って点が最大の疑問です。
◆アバドン
「ヨハネの黙示録」に出てくる奈落の王で「天使」とされている。
サタンを奈落に閉じ込めていたほどの天使なのだ。
なんで、こんなチンケな取引する悪魔として描かれてんだ??
(BBA心の声)
んで、BBAがたてた仮説はこうである。
”そもそもは娘がアバドンと交わした取引を
勝手にワンマンな父が引き継ぎ暴走してしまった”
だから、娘の言葉もいっさい聞かないし
奈落の王を呼び出すにはチープな陣で儀式に及んでいたんだろう。。
シリアルキラーが殺人を娘の為の「儀式」として
正当化しているように見えたからね。
母ベスが予想外の活躍っぷり!
物語の出だしからして
てっきり「父と息子」がメインで
もう一方の「父と娘」と闘うのかと思って見てたら~
妻で母のベスがひとりで闘ってた(;;)
母は強し、そして勘が鋭い(さすがやで)
母の友人ヘザーがまた超いい奴で
あの最期は可哀そう過ぎるぜ(;;)
でもなんか平和・平穏の象徴のような女性でもあったなぁ。
悪に負けないで~
ここまで300人以上の犠牲がどうして必要だったかも
なんか謎のままですが
そんな奴をベスがひとりで追い込んだかと思うと
やっぱすげー女だぜ~と感心しちゃうのさ。
とにかく、謎のまま終わる映画です。