「なんでそうなる!?」がたくさん★
犬が「犬~」と呼ばれる世界線
【映画 ザ・マウンテン 決死のサザイバル21日間】
映画のタイトルからして超絶ネタバレしており、
「21日後にはたすかるんやな~」とどこか安心して見られる設計の
飛行機墜落+雪山で救助を待つ過酷なサバイバル映画っす(^^;
んで、何が何でも「自分の我を通す」人の制御不能感を『これでもか!』と見せつけてくる…私は何度も「何でや⁉」とその我儘さに驚きまくったっす。
そんな主人公である彼女をどもまでも助け面倒を見る男にも「何でや⁉」と驚きまくった。偶然空港で出会って、一緒に遭難する羽目になったのが「面倒見のよい脳神経外科医」なんてことあるんか~というツッコミは一旦ワキに置いておきましょう。
そんな感じで2人のサバイバル生活に驚きまくっていると、終盤に更なる「何でや!」を見せつけてくるのです。マジで何で⁇ 迫りくる死の気配に 生命の繁殖欲が刺激され「生命の生成」に残る人生のすべてを懸ける意識に達してしまうのだろうか??
それとも世にいう「吊り橋効果」ってやつ⁇
ここから2人の関係が大きく変わり、更に2人と一匹の犬の運命が大きく変わっていくんだぜ~
最悪の出会い、最悪の不運、死をも覚悟する過酷な状況のその先にあったのは…神が導いてくれた最良の選択なのかもしれません。神はなかなかに手荒です。
本当に雪山でサバイバルシーンは撮影したようで、マジで白銀の地獄っす。
足元から冷えてくる感じと一面の白い世界に「絶望」してしまいそうになる、観てるだけなのに。
私だったら…21日間も耐えられないだろう。