Evil Deadを「死霊のはらわた」ってタイトルにしたの素敵☆
ホントに後半ずっと画面がこのくらい赤いです。
血の雨が・・土砂降り、、血肉が飛び散りまくりです。
私は割とこういった血肉飛び散る映画みながら
食事できるヤツなんで基準がわからないのですが
そんなに怖くないホラーの部類だと思います♪
夜中に1人でみても大丈夫ラインです。
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ちなみに割とホラー耐性に自信のある私が
唯一、映画鑑賞後数日にわたり
気分が悪く体調不良(気持ち悪い状態)に
陥った作品はこちら
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※ホラーじゃない分たちが悪い
ということで
昨夜のトレンドは「僕のワンダフルライフ」だったようですが
私はその時間、ひとり「死霊のはらわた」をみておりました。
みんなが優しい感動につつまれているなら
人生逆張り!つーたら、これでしょっ的に見てみたのです。
- ミアを救うために森にやってきた5人の若者
- 小屋の地下室にあった封印されし「死者の書」
- 5人の死をもって完全に復活する
- ひとり一人血祭りにあげていくスタイル
- 兄の機転とミアの生きる執念
- 教訓:帰りたがっている人を無理にひきとめない
- 本家「死霊のはらわた」が気になる
- おまけ:悪魔は生きている人間に苦痛を与えるのが好き
ミアを救うために森にやってきた5人の若者
森の中にポツンと一軒家的なロッジに
若者5人が数日滞在予定でやってきた。
- ミア(重度の薬物中毒者で危機的状況)
- デビッド(ミアの兄)
- ナタリー(デビッドの彼女)
- ナタリー(兄妹の友人で看護師)
- エリック(ナタリーの彼女 ジョンレノン風メガネボーイ)
このキャンプの目的はミアにだけ内緒にされていたが
実は今度ODを起こしたら死んじゃうミアを救うため
薬物依存克服のために禁断症状を乗り越えるための山籠もりなのです。
目的を知ったミアは憤慨して「帰る!」といいますが
兄がなだめてなんとかひきとめます。
そして悪夢の一夜がはじまります。
小屋の地下室にあった封印されし「死者の書」
ミアはこの小屋に漂う悪臭に耐えられず騒ぎ立てると
兄が地下室につるされた無数の猫の死骸を発見します。
その時、地下室で見つけた1冊の怪しい本が「死者の書」だったのです。
布にくるまれ、
有刺鉄線で何重にもぐるぐる巻きに縛られていた
人間の皮膚を縫い合わせたブックカバーの本です。
ジョンレオン風メガネ君が
血で書かれた文字と伏せられていた文字をこすってあぶり出し
悪魔召喚の儀式がはじまってしまったのです。
5人の死をもって完全に復活する
まず選ばれたのはミアでした。
ミアは薬物の禁断症状でゆらぎにあったためか
メガネ君が封印をやぶり何かが起こっていることを
敏感に察知し逃げ出します。
でも森がミアに襲い掛かってきてボロボロになり、
ミアはなんとか小屋に戻りますが
今度は小屋に「邪悪な何か」がいることに気が付き
さらに怯えます。
兄に訴え、「帰りたい」と何度もいいますが
禁断症状の幻覚だろうと誰も相手にしてくれません(;;)
そして暴れ出したミアの狂気にやっと
「なにかこれは違う」とみんなが焦った時には
ミアに入った悪魔から死の宣告をされてしまいます。
メガネ君が死者の書を確認すると
ミアの異変はすべて儀式が進行していることを
示していました。
「5人の死をもって悪魔は地上に現れる」
それを防ぐには
- 憑りつかれた人間を生き埋めにするか
- 憑りつかれた人間の体をバラバラに切断するか
- 憑りつかれた人間を生きたまま火で焼くか
このどれかしかないこともわかる。
ひとり一人血祭りにあげていくスタイル
んで、ここからは
エクソシストの少女ばりに
姿を変えたミアが一人ひとり血祭りにあげていきます。
どうやら血にミアの唾液や血を感染させると操れるようで
ミアがコントロールして仲間同士殺し合いもさせられちゃう仕様です。
もう生きてる人間を
意識有る状態で斬って斬って斬りまくる!
撃って撃て撃ちまくるスタイルで
画面が血の雨で真っ赤です(^^;)
兄の機転とミアの生きる執念
もう他の子たちがザコにみえるほど
この兄妹が強い!
あの状況でそんなん思いつく!?っていう兄の機転と
ミアのとんでもない「生きる」執念に驚きます。
なんで悪魔が最初にミアを気に入ったかめっちゃ納得。
普段から薬でとんでいるために
できた行動なのかもしれません。
最後のミアはこのくらいの覇気でした。
チェーンソーもお揃いだし。
教訓:帰りたがっている人を無理にひきとめない
本当はミア本人に知らせないで
勝手に「薬物中毒克服山籠もり」強行する
看護師&兄たちのことを・・・
「あなたのためを思って」
「あなたを救うためよ」
押し付け輩かとおもってゾッとしておりました。
強制して治るものなのか?
本人の意志がないと克服できないんじゃないか??
などと私の頭の中は「?」がいっぱい。
でもミアは「次がない」状態であり
死の一歩手前ということをしきりに言っていたので
本当に「次に過剰摂取したら死」まできちゃってたとわかり
「そっか・・・」と納得。
でもミアが初めに「帰りたい」って言ってる時に
みんなで帰っていれば・・・こんなことには・・・。
「帰りたい」って人を無理にひきとめるのはやめましょう!
本家「死霊のはらわた」が気になる
こっち!
こっち!
ちょとだけちら見したら
なんかこっちの方がヤバイです。
映像も音楽も表現も「狂気」はこっちですな。
本家のラスト有りきで「死霊のはらわた」という邦題も光を増すのかも。
このポスターデザインもかっこよくないっすか!?
おまけ:悪魔は生きている人間に苦痛を与えるのが好き
ノック・ノックでは「殺した後に遺体をバラバラに」する
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のに対して「死霊のはらわた」は
生きている人間に意識がはっきりしている中で
体をバラバラにしたり
くぎ打ち機で釘を打ちまくったりします。
特に「悪魔の所業!」と思うのが
自らの自分の体を切らせていくところ。
顔をそぎ落したり
自分の腕を電ノコで斬らせたり
まさしくやりたい放題苦痛を与えまくるのです。
「死霊のはらわた」をみて「ノック・ノック」を思えば
やはり人間の所業と悪魔の所業はこんなにも違うと思えます。
美人ちゃんがこれで自分の・・・・
とはいえ、
そんなに怖くないので赤ワインでも飲みながら
今夜にでも観てみてね~☆