「量子論」の誕生日(場)が、クリパだったとか…胸アツ展開じゃん!!
と、変なトコロで大盛り上がりの無知人・私です。
プランクが「エネルギー量子仮説」を公の場で話し聞かせたのが
「量子&量子論の誕生日」とするならば
その誕生の瞬間は1900年12月のクリパ会場でおとずれたのです。
※無知な私を量子論の世界に優しく導いてくれた良書
◆量子論とは
先にザックリと「ここをチェック」しておきましょう。
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「量子論」
ミクロの世界にハジマリ、自然界全体の仕組みがドづなっているかを表した
考え方や思考⇒理論
「量子力学」
量子論に基づいて物理現象を記述する為の「数学的な手段」
まー最終的にはどちらも必要になりますが
自分が脳内イメージで理解する為に活用するぞってくらいの気合でOKす。
基本的には「量子論」の世界を覗いていくだけなんで。
◆ザックリ「量子」の歴史
超ザックリと「量子」の歴史を
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- 1900年代 「量子」が物理学の中に初登場!
- 1910年代 電子についての説明で「量子」があ使われるようになる
- 1920年代 電子について「量子」が使われる=「電子は波である」⇒波である電子の運動やエネルギーを表す方程式完成!(めでたし、めでたし)
さあ、約120年前に誕生し、約100年前には方程式も完成していた「量子」ですが
この120年~100年の間にどれ程の人々にその智が広まったのでしょうか?
【ファインマンの言葉】
「量子論を利用できる人はたくさんいるが、量子論を理解している人は一人もいないだろう」
確かに、今現在も世の中そんな感じですよね(^^;
でも、やっぱり「わかった、そういうことか!」と理解の快感まで突き抜けたい~
ってことで約120年の間に賢者たちが積み上げた「智」を
一気に後追いして、我が物にしていきましょう!
◆1900年12月 量子・量子論の産声ヒビく
「量子(量子論)」はなんと!
クリスマス生まれなのよ~(嘘)、正しくは「クリパ生まれ」ね。
1900年12月
(おしゃれね、物理学会+クリパって粋ね)
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ドイツの物理学者プランクが
「エネルギー量子仮説」(理論)を発表したのが量子のハジマリ。
この時プランクは「物質を熱した時の 物質の温度とその物質が放つ色の関係」を調べていて、その研究の中で
『光が持つエネルギーに関して”量子”というものを初めて提唱』したんだと。
このプランクが持ち出した「量子」というアイディアは
”従来の常識をぶち破る”ものだったのよ。
つまり、つまり、我々の世界の根源を探る道を進み
目的に到達するためには「従来の常識をぶち破る思考」が必要なわけです。
今も、これからもずっと。
※量子論への寄り道の目的も半分以上はここなの
(つづく)