よ~し、駒を先に進めよう!
ボーアの原子モデルが発表されてから10年以上の時を経て
遂にド・ブロイ君のアイディアにより「突破口が開かれた!」ぞ~
無知な私に量子論の世界を優しく案内してくれる良書
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1924年 フランスの物理学者ド・ブロイは、アインシュタインの光量子仮説から発想を得て「電子を波として考える」というアイディアを発表!
これが電子に限った話じゃかくなるんや~
まずはド・ブロイ君の思考を覗いていく~
アインシュタインが「光量子仮説」の中で
”これまで波として考えてきた光に粒としての性質が見いだせる”
ってことを唱えたやろ、
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ここでド・ブロイ君は『逆転の発想』を思いついた。
”波と思われた光に粒子性があるならば…今まで粒としてみなしてきた電子も波としての性質を見出せるんじゃね!?”
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そこでド・ブロイ君はアインシュタインが「光量子仮説」の中で唱えた
「光量子の運動量と波長の関数式」を電子にもそもまま適用してみた!
(‘~‘)こういった柔軟な攻めの姿勢が大事なんやなぁ
するとどうなるかというと、
『運動量(=質量×速度)がPである電子は、波長がλ(ラヌダ)である波とみなすことができる』
この時 波長λの値というのは「こう」なると示した。
波長λは「プランク定数hを」運動量Pで割った値になるんや~
プランク定数のアマ現象界における支配力やばくない!?(無知な私の素直な感想)
これが物質・物体を構成する原子の中の電子に働いている法則なわけやしから…
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ドブロイ君は『電子に限らず、すべての物質はこの式でもとめられる波長をもつ波である』と考えて、この波を「物質波」と名付けたんやっ
すべての物質は運動している時「物質波=波動性」を持ち、示してるわけか。
人間も「生きてる」だけで「生命活動=運動」しているわけだからなぁ…(‘~‘)
「思考」も運動だとしたら…(‘~‘)(‘~‘)
では、このドブロイ君のアイディアとボーア原子モデルがどう結び付くかを
次回はいきましょう~(つづく)