わた=綿=海なので…海が割れた⁉(モーゼか!?)
◆カタカムナ第71首を詠む
※声に出して音を響かせイメージしましょう♪
ウチムシ イキカエシ ワクウツシ ホギ
アナフト アマヤマト カムナガラ ウツシ
ヨミワケ ヤホヤタトメ フミナギ ワタサキ
アメ カムアマ オキツ サキシマウシ
「ワタサキ→アメ登場」だと思うんですが、「ワタサキ」をメインに解読
◆一音一音の示し
「ワタ・サキ・アメ」
- ワ(調和、和、輪、環)
- タ(分かれ出る、独立発生)
- サ(差、遮り)
- キ(気・エネルギー)
- ア(感じる、生命、現象化)
- メ(芽、目、思考・指向)
ここから音を纏めて「ことば」にして解読を
◆ワタサキ →アメとは
「ワタサキ」
①調和の状態(ワ)から、独立・分離発生し、正反に分かれ出て(タ)、差をもってエネルギー発生し
②調和→分離発生⇒差+エネルギーをもって発生
↓
”そこから「アマの核」たる「アメ」が発生しアマに生命意識が宿る”
という流れなんだろうけど、これだとまだぼんやりしているので
↓
◆私的意訳①「わたシ 咲き」
「ワタシ=ワタの示し=私」になるので
「ワタ」というのは「我・吾・己という意識の芽生え」としての
全体からの分離・独立発生を指しているんじゃなかろうか?
「私」という意識が「ウチムシ=生命のハジマリのエネルギーの塊状態」に芽生え、
その様子を「イキカエシ・ワクウツシ」で表現された『生命の樹に成る実』に「わたし意識が咲き」といってるんじゃないか、と(多少強引だけどね)
その「ワタサキ」により出現したのが「アメ」なのです。
ね、ピッタリ繋がるでしょ(^^;
◆私的意訳②綿裂き=海割き
原初の海(ヌン=カム界)のアマウツシが大綿津見神が示している「海」のことで、
↓
その「原初の海のウツシ」である「ワタ海が裂かれて(割かれて)」
「アメ=生命の芽、生命感受の目、生命の思考・指向の芽」がオキツしてくるのです。
ウチムシ=原初の海のウツシである弾性・粘り気あるエネルギーの塊
だと思っているので「トロミのある液体状」ではないかとイメージしております。
そこにアメが湧き入るわけですが「ワタサキ」とあるので、
アメが湧き入る時、カム⇒アマにウチムシ内のワタが次元・界を超えて裂ける現象が起きているんじゃないでしょうか?
(つづく)