ほほ~私は独身BBAですので「関係ないぜ~」と、とばそうかとも思ったのですが
たぶん「真に生きる、真に人として生きる」為の基盤たる「家・家庭づくり」における重要なことが語られているようなので、日本の真復興を担う「心ある日本人」のみなさんと共に学び活かしていこうと思います。
今の日本は中枢にいる政財界やそこに入り込んでいる怪しい輩により「腐敗・堕落」の道を突き進んでいるように見える…そんな中で「心ある日本人」我々はどうすべきか、どう動きだせばいいのか?そういった苦悩の中にいて身動き取れずにいる同志の方に読んで欲しい1冊があります。
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日本の賢人・哲人:安岡正篤氏の講演・講習を今に体験できる1冊でございます。
日本の文化伝統を守り、日本人が日本で誇りをもって豊かに暮らしていける世を創る為の「基礎・土台」づくりに奔走された先生の言葉に耳を傾けてみてください。
では、前回の続きっす。
堕落・腐敗した現代文明社会(日本)の中で、大衆化・白痴化された「国民」=我々が個性・自主性・主体性・創造性を取り戻し+真実を見極め、真に生きる国を担う人材たる「日本国民」となるために、まずは「生の回復・繁栄の場たる家(家庭)」を整えることが大事!ってところまで見てきましたよね。
家・家庭は、常に「衛生的で心地よく安心して休める空間場」でなければなりません。
まずはこれが絶対的第一条件なわけです。
家の中の空気も水も、人の心にも”汚れ”や”濁り”が無い状態を常に保つことが重要!
んで、ここで独身BBAの私でもわかっている「一番の困難」について。
それは個ではどうにもならない「家族内の人間関係」ではないでしょうか。
夫婦関係、親子関係、義家族との関係など、縁が深い故に濃い因縁のやっかいな敵ともなってしまいそうな…
家・家庭の基盤である「夫婦関係」「結婚生活」について「どう在るべきか」を安岡先生がこんな風に語ってくれております。
(※以下は、先生の話を簡単に私の解釈でまとめたものです)
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こういった「我慢の場」であってはあかん!と。
ストレスに耐える場であってはあかん!と。
どうしてこのような環境に変化していってしまうのかというと
それは「家庭人としての夫、妻の変化にある」というのです。
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「事実、現実として」と安岡先生はこう説かれております。
※独身BBA私の意見じゃないからね~
こういった結婚後の男女の変化が「それで普通だ」と安岡先生はおっしゃっております。ただ、こうした変化によって「結婚生活に新鮮な魅力が無くなっていく」とも指摘されているのです。
(‘~‘)う~ん、ではどうしたらいいんじゃ~
んで、ここで先生が示した「解決策」は非常に哲学的つーか、根本原理的な話なんで…実際に今こういった新鮮な魅力減退に悩み「我慢の家庭生活」をしている人にはなかなか受け入れがたいというか耳と心の入ってこない話かもしれない…ので私なりに考えたことを1つだけ 書いてみます。
この先生の言葉は昭和36年の講演・研修でのものなので「令和」時代の家庭・夫婦の在り方とはまた違った時代のものであるとご理解いただいた上で、私のたわごとだと思って流し読んでいただけるとありがたいっす。
上記の安岡先生の指摘は、夫婦となった男女それぞれに起こる変化だと理解して
- 夫も妻も「毎日頑張っており、くたくたに疲れている」
- 夫も妻も「色々頑張って家のことを優先させた結果、所帯じみる」
そういうもの、「それが普通なのだ」ということを心に留めておき、日々その考えに立ち返って相手を見つめなおすと「新鮮な魅力」が保てるかは分かりませんが、相手の頑張りへの理解と感謝の気持ちは保てるのではないでしょうか。
家庭内に「敵」はつくらない、味方であり続けられるんじゃないかなと。
で、先生の話に戻しますが、これがまた「よ~の予言」の「人間は植物だよ~」って話に通じるものになっているのです!
(つづく)