最近、マツコデラックスの影響で中森明菜を毎晩聞いて眠りにつく
酒飲みプロ独女みつまるです。
「難破船」⇒「十戒」⇒「LIAR」⇒「禁区」⇒「北ウィング」(←今ここ)
お気に入りの曲が増えていっております。
3才年上でそののち立派なヤンキーになった従妹のお姉ちゃんは
当時の明菜ちゃんどはまりしていたのですが
私は全然歌番組とか見てなくて・・・(--;)
アニメか母の見る洋画か2時間ドラマか時代劇見て育ったので
たまにみる音楽番組でちょっと聞いたことある~程度の認識でした。
今考えると、もったいない(><)
とはいえ、今だからこそ歌詞の内容とか意味が分かるけど
当時の幼稚園~小学校くらいの私には全然理解できない大人な曲ばかりっすな。
「北ウィング」うたっている中森明菜さん・・・18才っすよ!
大人っぽいっすなぁ。
「難破船」の方が凄いけど(^^;)
中森明菜さんって17歳でデビューして
もう人気アイドルだったんですけど
顔は可愛いけど「幼さ」はなかったんですよね。
大人に憧れてる少女っぽさはあったけど。
んで、今の日本のアイドルって
「幼さ」が求められるじゃないですか?
「大人っぽさ」は出さないように・・・できるだけ無邪気に・・
できるだけ若く幼く・・元気で笑顔・・・・
そういった可愛らしさが求められてるように
感じるんですよ。
特にアイドル時代の中森明菜さんとかと比べるとね。
なんで?
いつから?
どういったことから今の価値観に変化したの?
と気になって調べたら
参考になる投稿見つけました!
私のちょっとした疑問からはじまったことですが
猿から人間になった人類の「ネオテニー」という部分にまで
話はおよび、更にアジア人+日本独特の「若さ信仰」と
いろいろな角度から納得の解説をしてくださっています。
体はどんどん成熟して更に老化していくのに
みんな年をとらぬよう必死で「気持ちの若さを保とうとする」ことが
成熟を避けるあまり「幼さ」にふりきれちゃっているのでしょうか?
体は大人で中身は幼い
幼いのに体だけ大人っぽい
童顔の特徴である大きな目
黒目を大きく見せるカラコンや
アプリでのデカ目加工
確かに言われると
女性アイドルだけじゃなく
漫画、アニメの世界も
男性アイドルの世界も
色々な分野で少年っぽさや少女っぽさ
好まれていますね。
日本人の若さ信仰や若さ崇拝、若者迎合主義の根源って
「死への恐怖」なんですかね?
それとも思考が大人になって「残酷な現実」受け止めたくない心理なんですかね?
やっぱり先が見たいので
中森明菜を聞きながら
私は老成・熟成した人間目指していこうと思います。
昔のアイドルも歌謡曲も
今のアイドルもJ-ROCKも音楽は好きっす。
皆が「幼さ」にとどまることで
本当の幼い存在を守ってあげる大人が
減ってしまっているのかもしれませんね。
リンク貼った「どーか誰にも見つかりませんようにブログ」さんの
『「女性アナウンサー」から「女子アナ」に変わった時』
って表現にハッとしました。
無垢でいたい気持ちが
「幼さ」への憧れにむかっちゃうのかなぁ・・byみつまる。
では、また~☆
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