苦手な「経済」について「知り」たい気持ちが再炎してきたBBA私です。
『ジャイアント・ビースト』観ても世界経済は魔物の巣窟だったし
弱肉強食の戦場なのに、捕食者が牧場に獲物を囲い「楽園」に見せかけて
骨の髄までしゃぶりつくす…というどんなテレビゲームよりも恐ろしいゲームに…
ということで
世界経済(市場経済)の成り立ちから
追っていたシリーズ再開!
世界経済の流れや全容を知るためのおすすめの1冊
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経済と金融機関の関係を追っていこうと思います。
会社が倒産、個人の自己破産で借金帳消しになる謎が解けた!
できるだけ、4コマ漫画風にイラストや図でまとめていきたいと
現在進行形で理解のビジュアル化挑戦中(まだまだやで)
「怒りの葡萄」経済の循環停止
飢えた人がたくさんいる一方で
大量のジャガイモやオレンジなど農作物が
市場に出回ることなく捨てられている…
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経済は循環せず
理不尽な破壊が横行
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飢えた人々の怒りが葡萄の実のように膨らんでいく
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更に市場主義、工業化された農業などの問題を訴えている
「怒りの葡萄」
こうしたすべてが市場化された世界で
人・物・金の循環を停止させるのは誰なのか?
市場がある日突然 循環能力を失ってしまう原因は何か?
父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。
には、こう書いてあった。
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“循環不能の原因は金融機関である”
経済の急成長と共に人びとの借金の意識が変わる
なんで経済の循環不能の原因は金融機関なのか?
銀行が経済のどんな影響を及ぼしてるのか?
これから追っていこうと思います(□-□)
「それ」を知るためのカギになるのがココ!
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銀行が経済に対して大きな力を持つようになった
そのきっかけは「人々の借金へのイメージが変わった」ことにあるのです。
先の市場経済の成り立ちで観てきたように
借金が経済の発展のギアになると
だんだんと人々の持つ「借金=悪」というイメージが変わっていった。
銀行にお金を借り
まとまったお金を得て、事業をはじめ
利益を出して返していけばいいじゃないっ
全然、悪いことじゃないじゃん!
ってな具合に借金へのイメージが変わってきたのです。
今あるモノだけでなんとかしよう…ではなく
「借金」によりでっかい富を手にするチャンスを掴めの方が夢があるしね。
金融機関が巨大な力を持ち始めた
市場経済の成長と人々の借金へのイメージが変わったことで
金融機関は経済に対する巨大な力を持ち始めた。
しかも、
2つの大きな力を同時に持ったのです。
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「借金」が経済のギアとして重要な役割を持つようになると
金融機関(銀行)は「大規模な循環を起こす力」を手にします。
ところが、同時に
「いきなり循環を止めて破壊を引き起こす力」も持つことに!
なんで、こんなマイナスな力が要るんや!?
と、思ったBBA私です。
この疑問こそ、「金融の黒魔術」への招待状だったのです。
「大規模な循環を起こす力」一見素晴らしい力に見えますが
そもそもはこれがマイナスの力の発動源なのさ。
ということで
銀行の錬金術と魔力をこれから詳しく追って行きますよ~☆
わくわくすっぞ!