人間と機械の関係は悪化している…人間にとって便利な道具であったはずが
いつのまにか機械を動かすために人間が酷使される様に…
人間が創造性を高める為の道具であった機械が
今や人間を支配するまでになってしまった。
人間と機械の立場は産業革命の頃から
そもそも間違った方向に進んでいたのかも。
蒸気機関により機械の爆発的な生産性を支える為に
人間の労働力が酷使されるようになってしまった。
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参考までに、この映画を見て欲しい。
そして、また技術の進歩が
社会を根本から大きく変えようとしている。
私たちは今、その大変革期の中にいる。
歪み・不安定さを増す市場社会
今の市場社会を動かしている「仕組み」
全体像がこちら
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経済という社会のエンジンを動かすために
- お金
- 借金
- 労働力
が必要、加えてそのエンジンの調子を左右する「市場の悪魔」は
市場社会に参加する人たち「そのもの」なので外せない…
人間の人間らしい不安定さ+
力のある人間とずる賢い人間の意図的な市場操作+
金融の黒魔術により、経済の歪みと社会の不安定さは増していく。
この不安定な社会全体の仕組みを
しっかりと安定したものにするには
社会全体を考え直し、大きく変える必要がある。
「そんなの、できるのかよ!?」って思たBBAですが
なんと、今は我々は社会の大変革期にいるそうです。
デジタル化とAIによる社会の大変革期
確かに、今なんでも「デジタル化」が推進されている。
マネーの電子化なんて政府も企業もゴリゴリに推してくる。
デジタル化と人工知能による
機械化と自動化が劇的に進み
経済の舞台が電脳化していっているのは肌で感じる。
社会の変革はどういう方向に進んでいるのか?
産業革命以来、悪化の一途のシナリオは修正されるのか?
誤った方向に進む変革
産業革命以来、シナリオは変わらないらしい。
今、社会の大変革期にいる私たちですが
どういった方向に進んでいるかというと
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人間が想像と創造を楽しみ、価値を生産していく社会から
どんどん逆方向にシナリオは進んでおり
遂に「生産性だけを優先させ」
“人間を機械に置き換える”ことが
もう、多くの人間要らんやん!?
真の問題解決とは逆方向へ進んでいる。
真に社会が向かうべき方向とは?
◆人間らしさとは
「不合理で矛盾」
どんなに賢く、どんなに知恵があっても
- 自分を守りたい
- 損をしたくない
- 目先の得(利益)
- 欲望
こういった短期的衝動に勝てない。
だから、経済・社会を大きな力で動かしている人達も
本当に向かうべき方向をちゃんと知っていて
でも「目先の欲に囚われて」短期的な自分の得だけ優先して
間違った方向に大きく流されている…そんな気がする。
BBAでも「真に向かうべき方向」わかったもの(‘v‘)
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人間が想像・創造するための便利な道具で相棒になるようにすべきだよね。
人間が人間活動・生産活動・社会活動を
快適に楽しめるように技術があるべきだと私も思う。
機械や技術に人が支配され
エネルギーを吸い取られていては意味がない。
こういった方向に『小さい経済圏・小さい社会』から
動き始めている人たちが世界各地にいる。
群れをなすから
ここまでいろいろと発展できた人間だけど
根底から大きく改革するとなると「群れ」が障害になるのかぁ。
続く。