では、結局「市場に棲む悪魔」の正体って何なのか?
悪魔的な力はどこから湧いてくるのか?
この点を「まとめ」ておきましょう。
※無知なBBAが「経済」を基礎から学ぶために
お世話になっている本がこちら
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経済を不安定にする
「労働市場」と「マネーマーケット」に潜む悪魔!
を見てきました。
その『悪魔』の正体と力は経済、社会すべてのことに
影響している重要な部分なので「まとめ」☆
悪魔の正体は人々の「人間らしさ」そのもの
市場に棲む悪魔とは
「市場社会に参加する人々の不安定さ」そのもの
経済の先行きに対する“悲観”や“楽観”
これらが大きく景気に影響を及ぼす。
人間は「生き残る」為の野生の本能で
どうしても不安や恐怖に敏感になってしまう。
それに人間の行動は感情に強く左右されるので
「不合理で矛盾」に満ちている。
ここに人の不安定さがあるわけだが、
これこそが「人間らしさ」ともいえる。
経済だけではなく
この世のあらゆるすべてのモノを動かしているのも
この世のあらゆるものが不安定で矛盾に満ちているのも
その根源は「参加している人間の不安定さ」にあるわけだ。
(※これ、めっちゃ重要じゃない!? )
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ココの部分で、BBAが今綴っている
禅修行・般若心経の解読ともつながってきている…
市場の悪魔の力:予言の力
市場社会の最も基礎的な2つの市場を動かしている力
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市場の参加者たちの経済の先行きへの見通しが「予言」となり
みんながその予言を信じるほど「予言の力」が働く。
昔から「予言の力」は恐れられており
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オイディプス王の話について知らない方はこちら
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予言の力の恐ろしいところは
「悪い予言」ほど自己成就させる力が強力なこと。
「経済の先行き」の見通しを予言に導く意図的な力
市場社会に参加する人々の
個々に「経済の先行きの見通し」があるでしょう。
「自分の身近な経済」に対する予想や悲観・楽観。
でも、個々人の予想に強く影響を及ぼし
社会全体を1つの予想に導くことができれば
それは「経済全体の予言」となり、
自己成就するわけですよね?
まさに経済社会を意図的に導ける(=操作できる)わけです。
社会全体を1つの予想に導くには
「大きな力」が必要ですよね。
大きな力=大きな影響力
この力を持っているのは誰なのか?
この力を使って経済・社会を操作しているのは誰なのか?
誰=個人、組織、団体、企業…
という感じに
世の中を見ていくと「壮大なゲーム」のように見えてきます。
生まれた時から強制参加させられる壮大なゲーム。
「ゲームをしよう」
Live or Die,
Make your choice.
ジグゾーは我々に教えてくれてたのかも。。
では、また~☆