本日から経済探求は「金融の黒魔術編」から「市場に棲む悪魔編」へ
“市場社会が不安定である根本原因”を追っていく
世界経済ドキュメンタリー番組(Amazonオリジナル)
『ジャイアントビースト』見て、
この経済本を読んで
だんだんと無知なBBA私も「経済」の仕組み・構造が見えてきました。
恐ろしいことに、このブログで書いているまったく別ジャンルの話とも
繋がってきております(^^;)
金融の黒魔術⇒市場に棲む悪魔
ここをつなぐ大事な部分へ
“機械の中の幽霊“とは?
私がこの言葉を知ったのは、
最近観たこの映画だった。
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映画のタイトルがそもそも「機械の中の幽霊」由来なのだ。
“機械の中の幽霊”とは
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人間の中にある“感情や希望や想像を生み出すモノ”
⇒「人間らしさ」を生み出す目に見えない力
その目に見えない力のことを
“機械の中の幽霊”と呼ぶらしい。
この人間がもつ「人間らしさ」を生み出す目にみえない力が
私は市場社会の不安定さを生み出している根本原因だと思っている。
人間に感情があり、人間に想像力があり、
人間に現在・過去・未来の時間観念があり、
人間が群れをなすからこそ「不安定さを生む」
この結論に行く前に
私がそう思った過程を
ここに綴っていこうと思います。
動力としての「市場の機械の中の幽霊」
人間を動かしているものは何か?
人はただ生きるのではなく、意志をもって行動し
何かに向かって動いている。
その動力は何か?
夢、希望、野望、欲…とりあえず
「機械の中の幽霊」としておこう。
市場社会という機械を動かしている動力は何か?
「動力」として見る時、人間の機械の中の幽霊も関わってくるが
『公的債務』も市場社会という機械(システム)を動かしている
機械の中の幽霊なのだ。
公的債務(国債)の重要性を再認識φ(..)メモメモ
銀行はだたの増幅器!?
銀行のが未来から価値を引っ張ってきて
どこからともなく「ぱっ」とお金を出す
金融の黒魔術は経済の成長支えもするし、
いきすぎると経済を不安定にもする。
景気のいい時は莫大な富を生み出し、
景気が悪くなると富を破壊
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そうやって一握りの人に
権力と富を分配しつつ、
また富を奪う…。
でも、銀行の黒魔術が
「市場社会が不安定である根本原因ではない」というのだ!
“銀行は増幅器でしかなく、根本原因は他にある”
確かに、銀行は黒魔術を使うが
それは「経済の成長」を維持したり、支えるためのもの。
不景気・不況へと市場経済が動くとき
その動力はどこから来るのか?
市場社会が不安定である根本原因を探る
市場にある特殊な商品2つに行きつく、という。
⇓
と
こられが持つ「奇妙な性質」に行き当たる。
お金・通貨ではなく「マネー」としか表現できないので、
次回から労働力とマネーについて深掘りしていきます。
- 機械の中の幽霊
- 労働力
- マネー
これらの関連が少し見えてきませんか?
では、また~☆