金融の黒魔術により、社会が借金漬けになり経済の成長が追い付かなくなる。
人々が「思い描いていた未来が思い描いていた未来が来ない」と気がついた時
なにが起こるのか?
無知ゆえに、「知る」を楽しみ趣味にしているBBA私です。
『経済』というモンスターに挑む為
今、正面から「経済」理解に取り組んでおります(‘v‘)
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BBAの「世界経済」参考書
「世界経済」を知る攻めのドキュメンタリー
◆第1話:マネーロンダリング
金融の黒魔術⑤の続き
社会の人々が「思い描いていた未来が来ないかも…」と気がつき
未来から引っ張って借りてきた莫大な価値が実現できないとわかった時
どんなことが起きるのか?
予想していた未来の崩壊:景気が悪くなると
金融の魔法により「パッ」とお金を出し、
経済成長を見越して未来からの価値を引っ張りだしてきて
どんどんお金を貸そうとする銀行
(銀行はお金を貸すほど儲かるから)
しかし、社会が借金漬けになり経済成長が追い付かなくなると
経営者(BBA)は借金が返せなくなり
工場を手離さなければならなくなる…
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数多くの企業が同じように破綻⇒失業者が大量に発生
そこから、負の経済スパイラルへ落ちていく…
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銀行は返済不能のローンを益々抱え込むこととなり
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人々が噂し始める
「銀行が危ない」
「銀行がつぶれそうじゃない…」
「銀行が危ない」という噂が広がると
景気が悪くなり、銀行が多くの不良債権を抱えることとなり
「銀行が危ない」という噂が広まる
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人々は自分の預金を心配する
「銀行に預けていたお金を現金で引き出しておかないと!」
銀行に預金引き出し目的の人びとが殺到すると
銀行はすべての引き出しに応じるだけの「現金」を持っていない。
そもそも「現金」のまま持っておくことが一番損する方法なので
銀行は現金のまま保管してはいないのだ。
それに銀行が預金者から預かった金だけではなく
金融の魔法で未来から無理やり引っ張ってきた価値を見越して
どこからともなく「ぱっ」と出した金を交えて
ローンを貸し付けているのだ…
銀行は「金を回して」利益を得ている。
金庫に大量の現金を保有しているわけではないので
人々の間でまた噂が流れ広まる
取り付け騒ぎに発展した結果
銀行に現金引き出しを要求する預金者が殺到すると
困った銀行は取引を停止、シャッターを下ろす事態に…
その結果
大口預金者は自分の預金が消えたことに気が付く(><)
社会が混乱すると銀行を助ける「あの方たち」が登場
こういった状況になり
社会が混乱すると
あなたもご存知の「あの方たち」が登場する。
経済をコントロールしている「あの方たち」が
銀行をすくために更なる「金融の黒魔術」を使う。
「あの方たち」が登場するまでの
詳しい流れは次回に…
ここまで見て大事なことにお気づきだろうか?
経済に「人々の心理」が大きくかかわっている事を…
経済を動かす見えざる力の正体がチラついてきました。
では、また~☆