⑬での学びを更に深めていくぞ~
無知なBBA知るを楽しむ「金融の黒魔術」編
私が「!!!」と感心した部分までもう少しでございます。
現在、そこに行くための7合目くらい(?)
国債=国の借金
というマイナスのイメージしかなかったBBAですが
だんだんと「国債」の必要性や恩恵がわかってきたところです。
今回は⑬に続き更にその必要性と、役割について見ていきます。
BBA私の経済の参考書
公的債務は「少なすぎ」ても問題
公的債務が増えすぎると
⇓
国の経済を崩壊に導く大問題を引き起こす。
という部分は見てきましたが
実は「少なすぎ」ても問題なのだという。
⇓
市場に於いて銀行は公的債務が無いと生きられない
魚にとっての水の如し(ふむ)
銀行が生きられない=市場が回らない
つまり⇒公的債務が無ければ市場は回らない
国債が人々にもたらす恩恵
国債が我々にどんな恩恵をもたらしてくれているというのか?
「国の借金」がどんなふうに我々の生活に関わっているのか?
税収で足りない
国家運営に必要な費用を「国債」で賄っている。
国債を銀行や金持ちに販売して得たお金により
公共事業や公的機関のサービスが円滑に行なわれ
経済の循環も良くなり、
銀行・企業はじめ社会のすべての人がその恩恵を受けている。
銀行にとっても都合がいい国債
銀行が何よりも嫌うのが「利子を生まない現金」
金庫の中やスプレッドシート上に眠っている「おカネ」
保管の手間だけかかって、何の利もないからだ。
銀行は現金をなるべく持っていたくはないが、
預金者が預金を引き出しに来た時など現金取引の時の為に
すぐに現金に変えられるモノを手元に置いておく必要がある。
それが国債!
なぜなら、
人々が政府を信用している限り
国債には必ず買い手がつくから。
金融の世界で
⇓
そのため金融システムの潤滑油となり
経済システムの歯車を回し続けてくれている…(ありがとう国債)
国債は経済・金融システムを守っている!?
経済、金融システムを回し続ける潤滑剤としてだけではなく
「危機」に於いては緩衝材にもなるし、
崩壊をなんとか防ぐための網にもなっている。
まーそもそもは
金持ち達が節税・脱税などにより
国家運営に必要な費用を負担してくれないことへの対応策だけどね。
次回からBBAが知って「!!!」となった
経済社会の「見えざる手」や「機械の中の幽霊」の正体に
迫っていくことになります。
では、また~☆