武士道で心に芯柱を得て、
更に周囲からの影響でブレナイ心の平安を手に入れるため
禅の教えに触れているBBA私です。
禅の言葉から学び、
生活習慣改善に取り入れようと
「般若心経」を読んでみて唖然とした私です(^^;)
たった262文字で書かれているのに
内容が深すぎて…意味がすんなり理解できない…
ということで
一日一節ずつ読み解いていくことに。
「度一切苦厄」を分解
塊だと理解できないので
因数分解(?)して1つずつ
読み解いていくことにします。
BBAは3つに分けてみました。
- 度
- 一切
- 苦厄
では、1つずつ意味を読み解いていきます。
①「度」とは?
どうやら仏語の「度」とは「渡す」という意味のようです。
「どこへ」渡す(渡る)のか?
⇓
「迷い・苦の世界から悟りの彼岸へ」
渡ること・渡すこと
⇓
悟りの彼岸へ渡る「度の順序」も既にわかっているらしい
①発心→②修行→③菩薩→④涅槃へ至る(4段階)
⇓
ということから仏語でいう「度」には
- 仏が衆生をすくう
- 道理を説いて納得させる
という意味があるという。
φ(..)メモメモ
②「一切」とは?
「一切」は普段から馴染みある言葉
- すべて
- 全部
こういった意味で使ってますよね。
また副詞としての「一切」は
“後に打消しの語を伴って”
全然~ない、まったく~ない、といった意味になりますよね。
③「苦厄」とは?
ふだん使っている言葉からイメージするに
「苦しみや災い」ですよね。
でも、BBAは先に四諦八正道から入っているので
仏教が指す「苦」とは「四苦八苦」であり
非常に深い意味を持つことを知っております。
⇓
では「厄」をもう少し掘り下げてみたいと思います。
- 災い
- 災難
- ふりかかってくる不幸なできごと
- よくない巡り合わせ
苦が「苦しみ」や「苦痛」など感じる心と状況であるのに対しい
厄は「天から降りかかってくる」禍のことを指すようです。
⇓
病、疫病、天災、など。
まとめ:度一切苦厄とは?
※これは今現在の私の理解できる精一杯です
般若心経の語り手が菩薩様なので
⇓
観自在菩薩様が
この世のあらゆる苦しみや災厄から救われる悟りの道を示された
⇓
と、これから「そのことについて」更に詳しく
語ってくれますよ~って前置きらしい。
もう既にこの前の一節で
「照見五蘊皆空」って核心を語ってますものね。
では、また~第5節に続く